交流ホールに掲げられた３年生の「卒業制作壁画」。テーマは「喜怒哀楽」です。最初は「喜」を担当した班の作品紹介です（次のコメントは生徒自身の言葉です）。

「喜」
中央の大木の根は力強く努力することを、りんごは努力が実った喜びを表しています。また2匹のクジラはコミュニケーションを通して幸せを共有することができる喜びを表しています。満開の桜は私たちがこの咲くやこの花中学校に入学し、出会い、一緒にこの絵を描くことができた喜びを表しています。
誰かと出会うことは、生物共通の喜びなのではないでしょうか。

３年生（７期生）が４つの班に分かれて制作に取り組んできた「壁画」が完成し、交流ホールに展示されました。自分たちで議論してテーマを考え、放課後の時間を使って作業を進めてきました。交流ホールは玄関のすぐ奥にあり、本校のエントランスでもあります。毎日、数多くの人たちが通り、集う場所にふさわしい見事な大作です♪
これらの作品を生徒たちがどのような想いや願いを持って制作したのかについて、生徒自身の言葉で紹介していきたいと思います。
まず今日は「卒業制作壁画」の全体コンセプトです。

「感情 〜喜怒哀楽〜」
　「感情」は誰の心にも存在するものです。それは一人一人異なるけれど、人が成長する上で大切なものだと思います。学校は勉強を教えてもらうだけの所ではなく、喜びも怒りも哀しみも楽しさも経験できるところです。中学校生活を通して私たちはさまざまな感情を経験し、成長しました。そして、これからも前向きに生きていく。
そんな決意や中学校生活の大切な思い出を、「喜・怒・哀・楽」の４つをテーマに表現しました。

写真は本日（１６日）、６時間目の３年生・言語分野の分野別学習の様子です。担当は中学校の今井教諭、高等学校籍の相澤教諭、ＡＬＴのウィリアム先生、アレックス先生の４名です。今日は本年度の分野別学習の最終日です。今日の授業は３年間一緒に学んできた仲間たちや先生方への思いを一人ずつ英語でスピーチするという内容です。英語力や表現力のレベルの高さに圧倒されるとともに、仲間や先生方への感謝の気持ちがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。３年間の分野別学習の最後を飾るにふさわしい、すばらしい授業でした！生徒のスピーチを聞いて涙ぐんでいる先生もいました(^_^;)

本日（１６日）、１５日の２年Ｂ組に続き２年Ａ組の創作ダンスの発表会が行われました。Ｂ組と同じく、５分程度の発表時間に、テーマな沿った多彩な身体表現を取り入れ、すばらしいパフォーマンスを披露してくれました。１５日と同じく、発表会の後には２年生の担任や学年主任の先生方からの講評もあり、どの先生も大絶賛のコメントでした！（写真右）Ａ組・Ｂ組の創作ダンスの発表会からいっぱいエネルギーをいただきました！３年生でも創作ダンスの授業があります。今からとても楽しみです！

本日（１５日）、１時間目、多目的室にて１年Ａ・Ｂ組合同で、社会科探究活動の発表会を行いました。学校日記でも紹介してきましたが、世界地理のまとめとして、各自が調べたい国を決め、テーマを設定して調査し、まとめ、発表まで行う学習活動です。先週の３月６日（月）に「学級予選会」を行いました。本日は、その中で選ばれた８名による「本選」です。学級予選会は分野ごとに予選会を行いました。そこで選ばれた１人をそれぞれの分野がチームを組んでサポートをし、さらに調査の精度や発表方法などの工夫を加えて本選を迎えました。どの発表も、よく調査を行っており、テーマに対して根拠となる資料がいくつも提示されたり、劇仕立ての発表を行ったり、とても素晴らしい発表会となりました！
来年は『都道府県調査』をテーマに探究活動を行う予定です。ぜひ、来年の活動にも期待しています♪（調査テーマの例：『シンガポールが観光の国なのはなぜ？』『ツバルはなぜ水没してしまうのか〜ツバルから感あげる環境問題〜』）