平成２８年度卒業証書授与式が、とうとう明日に迫って来ました。
　今日は、朝から卒業式の予行練習を行いました。
本番さながら、皆んなキリっとした表情で一人ひとり卒業証書を受け取りました。
　何と言っても卒業生の式歌『旅立ちの日に』は、最高の歌声でした。
明日は駆けつけてくれた来賓の方々や家族の人達に７０期生から最高のプレゼントができそうです。

　緊張の予行練習のあとは、全員で、７０期生の思い出DVD上映会を行いました。
入学から卒業までの７０期生の３年間を映像で振り返りました。会場は笑いあり、叫びあり、涙ありの楽しいひと時を過ごしました。
　大池中でよかった、この学年でよかった、このクラスでよかった、この先生に出会えてよかった、この生徒たちに出会えて幸せでした。と会場にいる全員が思えたシーンでした。
　さあ、いよいよ大池中最後の日まで後１日！

　予餞会？
そう、卒業式に際し予(あらかじめ)餞(はなむけ)のお祝いの会の事。平たく言えば『３年生を送る会』です。
　この３年生を送る会のスタートは１年前、生徒会の発案で始まりました。
大池中は式場の体育館のキャパシティーの関係で、卒業式にには生徒代表しか参加できません。
お世話になった先輩にお礼を言いたい、何かで恩返ししたいという在校生の願いに生徒会が答え、生徒たちの手による手作りの３年生を送る会が始まりました。

　先ずは、在校生が見守るなか３年生を迎え、1年生からのお祝いの言葉（餞の言葉）の後、みんなで作ったリボンフラワーがついたシャープペンシルを記念品として贈呈しました。

　続いて２年生からは、代表による餞の言葉のあと、いきものがかりの『エール』の合唱のプレゼント。
歌詞の内容もさる事ながら、一糸乱れず腹の底から歌い上げた実に見事で感動の合唱のプレゼントでした。

　３年生を送る会のフィナーレは、３年生代表の謝辞の後、昨年度同様在校生が花道を作り、大きなくす玉が割られ、花吹雪と大きな拍手のなか心のこもった素晴らしい感動の退場シーンでした。

　こうして、大池中の１ページが終わり、新たな１ページが刻まれていきます。
良き伝統となりました。

　これまでも、そしてこれからも『燃えろ 大池魂！』