オペラ鑑賞
10月28日(金)
オペラ鑑賞を行いました。 この事業は、文化庁の文化芸術の子どもの育成事業の一環で、昨年度の群馬交響楽団のオーケストラ鑑賞に引き続いてです。 今回はオペラということで、なかなかなじみのないものですが、今月にある学習発表会での児童たちの発表・演技に、少しでもよい影響があればと思って劇団の方に来ていただきました。 このオペラを披露してくださったのは、劇団こんにゃく座という神奈川県にある劇団です。9月のワークショップで児童に、オペラについての説明などをしてくださいましたが、ワークショップと打って変わり、本番当日は、本当に本格的な舞台装置・演出・演技で、児童みんながびっくりしていました。本校の体育館いっぱいに舞台装置を設置していただき、音響・照明も本物の劇場そのままにオペラを披露してくださいました。 「森は生きている」という題で、新しい年を迎える大晦日、わがままな女王が、四月に咲くマツユキ草がほしいと言い出したため、国じゅうは大騒ぎ。ほうびの金貨に目がくらんだ継母と姉娘のいいつけで、マツユキ草を採ってくるようにと一人のむすめが真っ暗な森に追いやられる。森に分け入ったむすめは、そこで一月から十二月までの月の精たちと出会う。むすめの話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずってもらう。冬の森はたちまち春へと季節をかえ、むすめの目の前で一面にマツユキ草が顔を出す。むすめの帰りを待ちかまえていた継母と姉娘はマツユキ草を取り上げ、宮殿の女王の元へ。女王は、自らマツユキ草を摘むために家来たちを引き連れて森へ出かけていく。しかし、そこで待ちうけていたものは…。といったお話でした。プロの役者さんの一つ一つの演技・発声が子どもたちの感性に響いてくれたと思います。 全校オリエンテーリング鶴見緑地で全校オリエンテーリングを実施しました。 当日は少し寒いくらいの天候でしたが、晴天に恵まれ、大きなけがもなく予定していたオリエンテーリング・なかよし班での昼食・なかよし班遊びとしっかりと活動できました。 オリエンテーリングは、各担当の先生が、鶴見緑地内にそれぞれのポイントで、ゲームやクイズをしていき、そのポイントで獲得した得点で競っていきます。隔年で長居公園と交互に実施していますが、各ポイントを少し変えたり、ゲームの内容を変えたり、またポイント以外にも隠れゲームを設けたりもしているので、児童は楽しみながら積極的に取り組んでいます。 6年生・5年生はなかよし班のリーダー・中心として、本当によく頑張っていました。特に5年生は、これから残り半年を、6年生のサポートを受けながら、なかよし班のリーダーとして頑張っていくということもあり、班をしっかりまとめていました。低学年の児童に丁寧に説明したり、声掛けをしたり、時には、目線を合わせてしゃがみながらしっかりと話を聞いたりと、自覚と優しさを兼ね備えた態度で接してくれていました。 5年生に限らず、児童自らが考え、行動する機会を設けていくことで、より成長していくと考えています。今回のオリエンテーリングがその機会になってくれたと感じています。 運動会 No.5運動会 No.5 運動会 No.4運動会 No.4 運動会 No.3運動会 No.3 |