1年生を迎え、今日から新たな学年がスタートします。まずは、心がしっかりリセットされているか自分で確認してください。「心機一転」という言葉を知っていると思います。「何かをきっかけにして、すっかり気持ちが入れ替わり、よい方向に変わること」ということです。新しい学年になったこの機会に「心機一転」して、気持ちを新たにして新学期をスタートしてほしいと思います。先生たちも、転勤や退職された方々を送り出し、新しい先生や職員の方を迎えて、心機一転、みんなと一緒に頑張っていこうと決意を新たにしています。
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さて、1年生の皆さんには入学式で、これから大切にしてほしいこととして「自分を大切にする」「仲間を大切にする」「時間を大切にする」というお話をしましたので、2年生3年生の皆さんに少しお話をしたいと思います。
常々私は、2年生は「学校の心臓」であり、3年生は「学校の顔」であると思っています。どういうことかというと、2年生は中学校生活にも十分慣れて、ちょうど中学校生活三年間の中間の1年になります。そして、この1年間こそ中学校生活を大きく膨らませ、最も充実させることのできる1年間とも言えます。中堅学年として、学校の中核として活躍してもらわなければなりません。言い換えれば、2年生の活動が、学校の隅々までいきいきとしたエネルギーを送り届けて、学校生活全体に活力を与えることになると思います。そういう意味で、2年生が学校全体に新鮮な血液を送り届けてくれる心臓ではないかと思っています。
次に3年生ですが、3年生は最高学年ですし、義務教育最後の学年でもあります。何と言ってもこの阪南中学校をリードしていく立場にあります。1・2年生の先輩として、その存在感は大きいものがあります。まさしく、阪南中学校の看板を背負っているといってもいいと思います。そういう意味で、3年生は学校の顔だということです。
今年度は、阪南中学校創立70周年の記念の年でもあります。11月には記念式典も計画されています。1年生は早く中学校生活に慣れ、2年生は学校の心臓として、3年生は学校の顔として、みんなが力を合わせて阪南中学校をよりすばらしい学校にしていきたいと思います。しっかりがんばりましょう