1年生 「いじめについて考える日」の道徳 1写真は1組、2組、3組の様子です。 5/8 「いじめについて考える日」 全校集会 3いじめのない、いじめを許さない、みんなが安全に安心して過ごせる学校にするために一人一人が気持ちをしっかりと持ちましょう! 5/8 「いじめについて考える日」全校集会 2(要旨) 224540件、これは2015年度に全国で起きたいじめの件数です。10363件、これは2015年度に大阪府で起きたいじめの件数です。そして23人。これは2015年度に全国で起きたいじめによって自殺した児童・生徒の人数です。 このようなニュースをテレビや新聞で見るたびに、「仲間はいなかったのか」「止めてくれる人はいなかったのか」そう考えます。そのように行動するために必要なものは、みなさんの心の中にもある「勇気」です。その「勇気」を発揮させるのか、させないのか。それで未来はかわります。今日のこの機会に真剣に考えてください。 5/8「いじめについて考える日」全校集会 1東中では、まずは校長先生からの講話です。 「いじめは絶対に許すことはできない!自分を、そして仲間を大切にしてほしい!!」の内容でのお話の冒頭には、いじめを受けた児童の手記や、少年時代にいじめを受けた方が、そのいじめから救ってくれた同級生、現在ニューヨークヤンキースの投手である、田中将大(マー君)選手の少年時代のお話のご紹介がありました。 (要旨) ゴールデンウィークが終わり、まもなく5月の半ばになります。新学期が始まって、一ヶ月が過ぎました。皆さんは新しい学年やクラスにも慣れ、楽しく充実した学校生活を過ごせていますか。学習面や部活動、行事等の取り組みに仲間と協力して、全力で頑張っていますか。仲のいい友達とだけではなく、クラスのすべて仲間、そして先生方も含め、楽しく充実した日々が過ごせていたら、とてもうれしいです。 さて、今日は大阪市の小・中・高等学校では「いじめを考える日」として、全校集会が開かれています。これは、昨年度の、おおさかこども市会ー小学生市会ーで、こども議員から提案を受け、市長から「いじめを考える日」の設置について、答弁があったことから今日の取り組みに繋がっています。改めて、皆さんに「いじめ」について考えてほしいです。皆さんも知っている通り、いじめは、仲間外れや無視、悪口やからかい、陰口、暴力や物隠し、落書き、ネットを利用した書き込みなど様々あります。軽い気持ちであったとしても、「軽いノリ」や「ふざけ」と思っていても、その時、たとえ相手の人が笑顔でいたとしても、相手の人は深く傷ついているかもしれません。 そして、何よりも真剣に受け止めてほしいことは、いじめによって、大切な命、かけがえのない命までも失うことがあるということです。「いじめ」は、相手を深く傷つけ、命までも奪ってしまう行為なのです。 皆さんは東中での生活はどうですか!? 今、自分が何気なく仲間に話している言葉や態度で嫌な思いや辛い気持ちになっている人はいないでしょうか。ひょっとしたら、自分が、いじめの加害者になっていないでしょうか!?また逆に、いじめを受けてつらく、悲しい思いをして、一人で悩んでいる人はいませんか?!。声を出す、最初の一歩には勇気がいるかもしれませんが、ぜひ、信頼できる仲間や家族、先生に相談してほしいです。先生方は、その気持ちをしっかりと受け止め、寄り添っていきたいと思っています。 さらには、自分のまわりにいじめを受け、悩んだり、苦しんでいる仲間はいませんか?!そんな仲間がいたら、心優しく、温かい言葉を一言かけてあげてください。その思いやりの心で仲間は救われるかもしれません。その優しさを、声かけや周りに知らせることで、いじめを許さない勇気に変えましょう。 皆さん一人ひとりの「いじめを絶対に許さない!なくしたい!」という強い意志がなければ、いじめはなくなりません。皆さんと先生方、家族の皆さんが、しっつかりと手と手をつないで、「いじめのない、みんなが大切にされ、安全で安心して過ごせる東中」を築いていきましょう。 大型連休明け東中学校では、全校集会で、学校長、生徒指導主事からの講話、生徒会からの取り組み発表があります。それを受け、一時限目の道徳の授業を活用し、「いじめアンケート」、いじめをなくしていくことをテーマにした「標語」を作成します。 |