「いじめはあってはいけません。いじめは、人間としてしてはいけません。『いじめ』というのは、『いじめられたと思った』ら『いじめ』になるんです。名前の事でからかわれたり、押されたり、叩かれたり、仲間外れにされたり、無視されたり・・・・例え1回でも嫌な気持ちにしたら、それは、いじめになります。

いじめをされて『やめて』と言えないときは、その場から離れるとか、友達に言うとか、しましょう。そして、誰かに助けを求められたら、守ってやれる『強さ』も必要です。

今日は、『いじめについて考える日』です。いじめをやってしまったこと等、振り返ってみましょう。そして、これからどんな学級にしていきたいのか、考えてみましょう。」

「私たちは7人で活動しています。午前中は北区の小学校11校、幼稚園、保育園などの見回りをしています。あやしい人が学校に侵入しようとしていないかなど、見まわったり、道路、ガードレールに異常がないかなども見ています。

午後は下校に合わせて通学路を中心に細い路地などは自転車で、広い道は青い防犯パトロールカーで見回りをしています。

『あいさつ』は防犯上、とても役に立ちます。地域の人があいさつであふれていたら、『この町はたくさんの知り合いがいるんだな』と思って、悪いことをしにくいのです。

中津見守り隊の方や、警察の方がパトロールをしていますが、毎年、事件・事故がなくなりません。校門のところに貼ってある「５つのやくそく」をしっかり守って、通学路もきちんと守って、もし何かあったら、子ども110番のお家やお店に助けを求めてくださいね。

最後に１つ変更点があります。先ほど紹介した「５つのやくそく」に『知らない人にはついていかない』とありましたが、みなさんも新聞やニュースでしっているように、「知っている人」について行って、事件に巻き込まれたことがありました。今後は、「知ってる人でもついていかないように。家族以外、ついていかないようにしましょう。そして、防犯ブザーを持って、すぐに鳴らせるようにしておきましょう。」