大空小のいい所まず、市場校長先生から先週の創立記念コンサートの振り返りがありました。 「コンサートでは、4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を一人一人、自分らしく発揮しました。コンサートが終わっても、みんなが高めてきた力を学校生活や地域・家庭で活かしてほしいと思っています!」 次は、コンサートに来ていた地域・ゲスト・サポーターのみなさん・卒業生の感想を実行が伝えます! ・コンサートを通じて、ひとつになるみんなの姿を見ました。でも、一人一人の姿はみんな違って、一人一人がんばっていました。私は、みんなから元気と幸せをもらいました。 ・みんなでひとつの物をつくり上げることは、とっても大事なことですね。そして、これからも絶対に役に立つものだと思います。みんながつくり上げた素晴らしいコンサートは、心に響きました。 ・大空小は、心地よい空気感があり、素晴らしいと思っています。音楽を通して、体全体で歌っている姿は、心が癒されます。 ・いつもステキなみんなの姿に感激しています! ・とてもすばらしかったです。歌も演奏もリズム表現もとってもステキでした。司会もBGMも楽器運びも、全部みなさん(子どもたち)だけでしていたことに感動しました。また、聴かせてくださいね。 実行から伝えられた感想を真剣に聞く子どもたちの姿を見ていると、コンサートを観に来た人に感動を与える大きな存在なんだなあと感じました。 そして、全校道徳です。 今日のテーマは「大空小のいい所」です。 Happy Birthday Ozora! 今日は12回目の大空小の誕生日です! 大空小に「おめでとう」「ありがとう」という気持ちをこめて、いいところをみんなで考えます! (子どもの考え) ・4つの力とたった一つの約束がある ・校歌にクラスの名前が入っている ・たった一つの約束を破ってしまっても、やり直しができる ・ふれあいファームがある ・オープン講座がある ・楽器がたくさんある ・図書室に本がいっぱいある ・音楽の学習がたくさんできて、いろんな人とふれあえる ・いっぱいゲストが来てくれる ・6年生と気軽に話せる ・地域のみなさんがたくさん来てくれる (大人の考え) ・リーダーが素晴らしい ・他の学年の友だちと関わることができる ・バースデー集会など、みんなの前で1年生から6年生が自分の言葉で語る場面がある ・子ども同士、大人同士、みんなが話し合えるところがある ・クラスの担当の先生だけでなく、どの先生もみんなの先生でいているところ 大空小は「みんながつくる みんなの学校」です。いいところを素直に喜び、もっとよくしたほうがいいところはすぐに実践していく。こだわるべきところはこだわり、変えるべきところはすぐに変える。いつも子どもたちを中心に考えて、大空小をつくっていきます! たくさんの感想、ありがとうございました。 みなさんのコンサートの感想をホームページで紹介していきます! [コミュニティ部] 12th みんながつくる みんなの創立記念コンサート今日は、創立記念コンサート当日です。子どもたちは朝、学校に来るとコンサートの話で盛り上がっています♪ 朝早くからSEAのみなさんが地域・ゲスト・サポーターの受付をしてくれました。そしてコンサート中は会場にいるみんなが安心してコンサートをつくることができるようにいろいろとサポートしてくれます。また、今年からマミー手芸教室のみなさんがフェルトを使ってゲストの方のバッチを作ってくれました。たくさんのみなさんの支えがある中でコンサートが始まります! 実行(コンサートMC担当)の子どもたちが一列に並びます。力強いスネアドラムの音が響き、大空小学校校歌が流れ、校旗が入場します。 「大空に広げよう あふれる笑顔 かがやくいのち おめでとう! OZORA!!」 今回の創立記念コンサートのテーマは、一人一人が自分らしくかがやくことで、ともに生きていることやいのちの大切さを伝えたい。そして、その心と心・いのちといのちがつながることで、あふれるほどのみんなの笑顔で会場をいっぱいにして、その笑顔や思いを世界中のみんなに届けたいという思いを込めています。 城間先生が指揮をとります。 ハローハローハローハロー♪ 子どもたちのハーモニーを合わせて、オープニングの曲「A good day」全校3部合唱を笑顔いっぱい、リズムにのって歌います♪ 続いて「校歌」会場2部合唱です。 歌詞の中に全てのクラスの名前が入っていて、子どもたち・大人も大好きな曲です。開校当時の住吉区区長だった西澤由美子さんが歌詞をつくってくれたこと、学級数が増えた時に2番までしかなかった校歌を3番もつくってくれたことなども実行の子どもたちが伝えます。 次に「大空の子どもたち」全校2部合唱です。 この曲は、校歌とともにできた曲です。こちらも西澤由美子さんが作詞をしてくれた大空のみんなが大切にしている曲です。 ここから各チームの登場です! 次は1・2年生の合唱「こころパレット・子どもの世界」です。 初めてコンサートをつくる1年生、そして、低学年チームのリーダーになった2年生が、音楽隊の音楽に合わせて入場します!みんな、ひとりひとり、どきどきわくわくしている様子でした。 「こころパレット」の前奏が始まると、ピアノのリズムに合わせて子どもたちの体が自然と動き出します。歌を歌い始めると、ニコニコ笑顔の子どもたち。その中にも、城間先生の指揮をじっと見つめる真剣な表情もあり、全身で音楽を楽しんでいました。 ひとりひとりの「こころパレット」にも、それぞれの色がつきました♪ そのまま曲調が変わり、「子どもの世界」が始まります。知っている人も多い曲なので、会場のみんなも一緒にリズムに乗っていました。1年生と2年生が違うメロディーを重ね合わせて、一つのハーモニーをつくることにチャレンジしました。お互いのメロディーを大切にしながら、会場を低学年チームの歌声で包みます♪ たくさんの拍手に、子どもたちはとてもうれしそうな顔をしていました。 低学年チームの歌声は、とってもかわいい天使の歌声でした♪ 次は、3・4年合唱「地球を歩け」2部合唱です。 私たちは、生きる勇気や出会う奇跡にあふれているこの地球を歩いている。かなしみだってさよならだって私たちにさまざまなことを教えてくれるんだ。というメッセージが込められている曲です。 コンサートのテーマにもある「笑顔」「いのち」という言葉が入っていて、大空小学校のお誕生日をお祝いするのにぴったりの曲です。 4年生は、中学年のリーダーになり、歌声でも3年生をリードしていきます。3年生も、そんな4年生の姿から学びます。 ピアノの伴奏が始まると、緊張していた表情の子たちも笑顔になり、今まで学習でつけた力を発揮して、自分らしく表現をしていきます。会場中を素敵なハーモニーがつつみこみました♪ そして、5・6年 二部合唱 「明日の空へ」です 高学年チームで歌う二部合唱「明日の空へ」は、 ♪ 人は誰も 胸のなかに 大空を持っている そこに映る 夢に向かい 歩き出すため という歌詞からはじまります。 この希望に満ちた歌詞と力強く盛り上がっていくメロディーを高学年チームのみんなは、すっかり大好きになりました。 創立記念コンサートにぴったりのこの曲に、おめでとうの気持ちをこめて歌います。 ソプラノとアルト、どちらもそれぞれのメロディーを奏でながら、素敵なハーモニーで会場をつつみこみました。 次は、1・2年生のリズム表現「大空ちびっこジャギー」です。 実行のリーダーが「1年生!2年生!」と言うと、元気に返事をして立ち上がります。「どうぞ!!」の掛け声で自分の場所へ走り出しました。音楽が流れるとたくさんの人たちの手拍子がわきおこり、会場中に子どもたちの元気があふれだします。 子どもたちは、動物やいろいろなものになりきって全身で表現していました♪ 首の長いきりんさんや、おしりをふりふりしたかわいいペンギンさん、今日の天気のように、サンサンと輝くおひさま。指先までめいっぱい広げます。 「わかった〜?わくわく♪」のところでは、低学年チームのかわいさが全開! 大空ちびっこジャギーが終わると子どもたちは心の中で5秒を数えて三点セット。 次の瞬間、退場曲のハイホーが流れ、子どもたちは音楽に合わせて飛び跳ねながら会場のみなさんに手を振ります。そうして会場のみんなにありがとうの想いを伝えると会場が拍手で包まれました。 子どもたちの元気とかわいさが会場中を笑顔にしてくれました♪ 次に3・4年合奏「威風堂々」第一番です。 4月からリコーダーの学習を始めたばかりの3年生。慣れない指使いに苦労しながら、友だちと励まし合い、一生懸命練習しました。 4年生は4年生になって初めてのコンサートです。それぞれ自分の担当の楽器に苦労しながらもチャレンジしていました。 この大空創立記念コンサートでは3年生がリコーダー、4年生が打楽器や鍵盤ハーモニカやオルガンなどを担当します。 合奏が始まると、3年生がリコーダーで優しい音色を奏で、4年生がゆったりと堂々とした演奏で3年生をリードし、まさに“威風堂々”とした演奏をみんなでつくりました♪ そして、5・6年 合奏「八木節」です。 この曲はリコーダーや鍵盤ハーモニカ、アコーディオンやオルガンなどさまざまな楽器が主旋律を軽快に演奏します。そして、和太鼓やあたりがねなどの打楽器がリズムで支えます。 聴いている人みんなが思わずからだを動かしたくなるような圧巻の演奏でした。 演奏が終わると会場から「アンコール!!」の声が! その声を聴いたリーダー・サブリーダーたちは少し恥ずかしそうにしながらも、とても嬉しそうでした♪ アンコールは、さらにひとりひとりが自信をつけた大迫力の演奏で、会場中があたたかい拍手で包まれました!! コンサートも終盤に入り、次は子どもたちで歌う「この地球(ほし)の友だちだから」全校合唱です。 大空小独自の教科「ふれあい科」のテーマソングとして開校の時から歌われ続けています。人と人とのふれあいを大切にしている大空小で、これからも歌い続けていきます! 会場2部合唱「この地球の友だちだから」で大空サプライズ! 指揮者は上田美穂先生が登場します。 大空小に長年かかわってきた教職員の一人です♪ 子どもたちは安心した様子で上田先生の指揮を見て、子どもたちだけでなく大人も嬉しそうに歌います。みんなの笑顔が、会場全体をやさしい雰囲気にさせ、ほっこりとした空気につつまれました♪ 最後に、実行がエンディングメッセージを伝えます。 「今日はこんなにもたくさんの人たちが大空小学校を大切に思ってくださっていることを改めて感じることができました。これからもともに生きていく力として必要な4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)をどんな時も使い高め、自分の学校をつくっていきます。 今年の大空小のテーマである「ともに学び ともにつなげる」は、たくさんの人とふれあいながら学び合うことが前提です。子どもたち同士だけでなく、私たち大人も子どもから学ぶことができます。地域・サポーター・ゲスト・卒業生のみなさんにお願いです。時間がある時に、各教室に入っていただき、子どもたちが安心できるようにそっと見守っていただきたいと思っています。 合言葉 ぶらっと(時間がある時に) すっと(教室に入って) そっと(近くで見守って) 今日は、一緒に大空創立記念コンサートをつくってくださりありがとうございました。大空小をつくっていくチーム大空のメンバーとして、これからもよろしくお願いします。 [コミュニティ部] 第12回大空創立記念コンサート |