「長い1学期はおわりますが、みなさんは自分の力を出し切って頑張ったことと思います。とても良かったです。この後、担任の先生から「あゆみ」をもらいますが、必ずしっかり自分で中身をみて、『ここは頑張ったところ』『ここは頑張りがたらなかったところ』など、必ず頭に入れて夏休みに頑張ってください。

最近話題の「藤井聡太」棋士、知っている人も多いと思いますが、プロの将棋をうつ方です。わずか、中学3年生。あなたたちと年がそんなに離れていませんが、自分より格上の手ごわい相手に1回の勝負で11時間もの長い間、頭で考えて将棋するのです。そして、中３なのに29連勝、70歳上の人を負かすこともあり、大きなニュースになりました。

彼の小さいころの様子を調べてみると、5歳の時におばあちゃんに将棋盤を買ってもらい、みるみるうまくなり、近所でも大評判になり、天才と言われるに至りました。

さて、君たちには何かに打ち込めるものはありますか？きわめることのできることはありますか？夏休みには、是非「これを頑張る！」というのを見つけてください。例えば、「字を丁寧に書く！」など、自分のためになるものを頑張って2学期の始業式をむかえてほしいと思います。

命を大事にすることはもちろんのこと、元気な顔で、8月25日、全員そろってニコニコ顔で登校できるよう、充実した夏休みを過ごしてください。」

続いて夏休みの生活について、藤澤先生からお話がありました。
「地域児童会の話し合いでもあったように、健康、安全に気をつけてください。今日も暑いです。夜も暑くて汗をいっぱいかいて、熱中症になったというニュースも聞きます。こまめな水分補給を心掛けましょう。

お祭りにでかけることもあると思いますが、危ないことをすることなく、自分の身は自分で守るようにしてください。また、今日のお手紙でもありますが、外国から、攻撃性の強いヒアリにも注意してください。自分から近づかないようにしましょう。

2学期みんなで、元気な姿であえるように、健康で安全な夏休みを過ごしましょう。」

さて、明日から長い（といっても昨年より1週間短いですが）夏休みに入りますが、7月28日まではプール開放、図書館開放があるので、積極的に参加するよう、促してくださいね。