今日は１学期の給食の最終日です。献立は、鶏肉の照り焼き、みそ汁、切り干し大根のゆずの香あえ、ごはん、牛乳でした。毎日の給食を作っていただいた給食調理員さんに感謝しつつ、おいしく食べてほしいと思います。夏休みは暑さもあって食事の栄養が偏りがちになるかもしれません。バランスよく食べて、元気な毎日を過ごせるようにしてください。

最後に「ヒロシマのうた」をみんなで歌いました。平和の大切さ、命の大切さ、互いを大事に思う気持ちの大切さ、そうした思いのこもった歌でした。今日の平和集会で子どもたちそれぞれの気持ちの中に、思いやりや争いごとをなくそうという火がまた強くなったように感じました。

次は校長先生からの絵本の読み聞かせでした。大阪大空襲にまつわるお話を、別所先生と二人で、スクリーンに場面を映し出しながらお話をしていただきました。また、ＢＧＭは後藤先生のピアノの生演奏です。お二人の迫真の演技に、場面にぴたりと合った音楽が、臨場感をかき立て、子どもたちは本当にお話の中に入り込んで聞き入っていました。自分たちが今住んでいる大阪で、今の様子からは想像もつかないことが起こっていたことに驚き、深く考えている様子が感じられました。

次は、各学年で平和について学習したことを発表しました。それぞれの学年に応じた内容で、感じたことや考えたことをしっかりと発表していました。

８時３０分より、全校児童が講堂に集まって、「平和集会」が行われました。
始めに、図書委員会から、戦争のことについて調べたことや、考えたことの発表がありました。戦争を繰り返してはいけない、つらい体験をする人がこれからも出ないように、今の平和な時代が続くようにしたい。一人一人がそう願って、平和が実現するような世界を目指していきたい、という気持ちが伝わってきました。