写真は本日（４日）の社会科部の活動です。情報処理室にて「個人研究」のレポートを作成しています。社会科部では１１月頃より、各自が興味・関心のあることをテーマに設定し調査・研究活動を行っています。研究したことは、スライドを作成して部内で発表会も開催します。テーマの設定も調査方法も自分で考えなければいけません。部員の中には、先生方へインタビューを行ったり、図書館に通って何冊も文献資料を探したりした人もいます。「個人研究」には、新３年生は原稿用紙で８０００字以上（原稿用紙２０枚分）、新２年生は３０００字以上（原稿用紙８枚弱）の字数ノルマが課せられています^_^;。
でも、どの生徒も目標を大きく上回り、新３年生では２万字近いレポートを書き上げた生徒もいます。調査したことだけではなく、テーマについての自分なりの考察もしっかりと述べています。
今年度の「個人研究」の発表会は部活動体験期間（４月１１日〜４月１７日）に開催する予定です♪ユニークなテーマも多いので、大いに盛り上がる発表会になると思います！（テーマ例：「巨大不明生物レポート（シンゴジラについて）」「君の名は。大ヒットの理由とは？」「犬・猫の殺処分について」「先生の仕事をリポート！！」）
（写真左・中：パソコンで作業中の様子、写真右：昨年度の「個人研究」冊子と参考文献）

本校の正面玄関の少し先に交流ホールがあります。写真はこの交流ホールの壁面に設置されたレリーフ（浮き彫り）です。作品の題は「流輩（りゅうはい）」。「なかま、多くの人々」という意味があります。本校の開校一か月前の２００８年３月に設置されました。解説のプレートには次のように書かれています。
「このレリーフにある６本の波型は中高６か年を表し、６年間の積み重ねにより大きな流れが現れ、上昇してゆく様を表現しています。」
それぞれの波がうねりをみせながらダイナミックに昇っていく姿は、見る人に勇気や元気を与えてくれます。中高の６年間、一日一日を大切にしながら、仲間とともに力強く駆け昇っていってほしいと願っています。

いよいよ平成２９年度がスタートしました。写真のように玄関の桜の花も少しずつ開きはじめ、本格的な春の到来を告げています。まさに「咲くやこの花」の季節♪新学期のスタートは４月１０日。新しい出会いを心より楽しみにしています！
今年度も学校ホームページで学校の様子や生徒たちの活躍の様子をお伝えしてまいります。引きつづき、ご覧くださいますようお願い申しあげます。