自分がつくる、仲間とつくる修学旅行(その1)大空のリーダーは6日、7日の1泊2日で広島へ修学旅行に行きます。 テーマは「自分がつくる修学旅行」です。 ・一瞬一瞬を大切に、自分らしく修学旅行をつくろう ・平和や戦争についてともに学び合おう ・広島の人や外国の人とふれあおう そして、 〜 今まで高めてきた力「たった一つの約束(自分がされていやなことはしない 言わない)」を守り「4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)」を使います。 1日目(11月6日) 3連休明けの月曜日、子どもたちは疲れているのかなぁと不安でしたが、修学旅行に合わせて体調をバッチリと合わせてきた子どもたち♪ 40名のリーダーは、朝早くから来てくれたサポーター・教職員に見送られながら広島に向けて出発します。朝からたくさんの人が乗っている地下鉄御堂筋線では、0の声(たとえ小さな声で話していても、その人数が多くなると周りの人に迷惑をかけてしまうから原則、喋らない)を守り、大きなカバンの持ち方を考えながら電車でのマナーを考えます。新幹線は、広島に向かう団体専用車に乗ります。いろいろな学校のお友達が乗ってきますが、なんと1号車は大空小の子どもたちだけです。車窓からわずかな時間だけ観える景色を当てたり、活動班のグループでお菓子を食べたり、トランプしたりと楽しんでいました♪ 広島駅に着くと、宮島口駅に行く在来線に乗り換えます。先ほどの新幹線と違って、車窓から観える景色をゆっくりと観ながら子どもたちは0の声を守ります。そんな時、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。外国の人で初めての日本、不安げにしているお母さんとお父さん。夫婦は泣きやむようにあやしますが、泣き声がどんどん大きくなります。そうすると、あるリーダーがつぶやきます。 「赤ちゃんを、あやしに行っていい?」 普段、小さい子と遊ぶ機会が多いその子にとっては日常茶飯事です。自分ができることで、困っている人がいたら助けたいと思ったそうです。声をかけるのは勇気がいる場面でしたが、自分の考えをもって声を掛け、赤ちゃんが安心できるようにいろいろと工夫していました!残念ながら泣きやむことはできませんでしたが、その後、宮島で再び会ったときは、満面の笑顔で「Thank you」「Have a nice day!」と言ってくれました。4つの力を使い、高めている姿に感心しました♪ 宮島では、世界遺産「厳島神社」を見学しながら探索していきます。観光客の中には、たくさんの外国のみなさんもいます。積極的に国際交流をしようとする姿が見られました。 昼食は宮島の中にある「くらわんか」で広島焼きをいただきます。「お好み焼きにソバを入れるん?」「キャベツが甘くておいしい」「ソースがめっちゃうまい」など大好評です。 【コミュニティ部】 ふれあいランチタイム♪今日の給食の時間は、サポーターの方と一緒に食べる “ふれあいランチタイム” でした♪ 今日の献立は、【関東煮、三度豆のからしあえ、のりのつくだ煮】です。子どもたちは、友だちのお母さんと家族の話や赤ちゃんの話をして、楽しそうに食べていました。 サポーターの方たちは、家とは違う子どもたちの姿や、クラスの様子を見て、楽しい一時になったようでした。 <子どもたちの感想> ・友だちのお母さんといっぱいしゃべって、楽しかったです。 ・教室がすごくにぎやかになって、嬉しかったです。 ・食べながら、何のおかずが好きか話したことが楽しかったです。 ・友だちのお母さんが来てくれて、嬉しかったです。 大空小学校は毎日が「参観日」です!これからも、給食の時間を含め、いつでも気軽に学校をのぞきに来てください。そして、子どもたちとたくさん関わってください! 【コミュニティ部】 5年社会見学 読売新聞社会科で【くらしを支える情報】について学習している5年生。 学習をより深めるために、読売新聞大阪本社に社会見学に行きました! 読売新聞の方から説明を受け、会社の中へ入ります。 「あ、これインクのにおいかな?」 「なんか静かやなぁ〜」 「見て!読売新聞社って書いてる!」 普段すごしている学校とは違う様子に子どもたちは興味津々で進んでいきます。 新聞ができていく様子を追った映像を見たあと、クラスごとに分かれて社内を見学します。子どもたちは0の声を守って担当の方の話を聞いたり、実際に動いている機械を見たりしながら学んでいました。 学校に帰ってきた子どもたちは、 「輪転機めっちゃ大きかった!」 「24時間働いてる人が居るとか知らんかった〜」 「インクのにおいすごかったなぁ」 と、それぞれの感想を伝え合っていました。 【子どもたちのさよならメッセージ】 ○社会見学で読売新聞社へ行きました。編集部とかいろいろなところを見ました。わたしが1番気に入ったのは新聞を包装するところです。もっと見ていたかったです。 ○読売新聞の本社に行きました。自分が思っていたより広くてびっくりしました。地下6階から地上6階まであり、お風呂やしん室までもありました。24時間も働くとなると「大変だな〜」と思いました。 ○今日社会見学がありました。中に入るとすぐインクのにおいがしました。においはきつかったけど、それだけがんばって新聞を作っているんだということが分かった。 実際に見学に行かないとわからないことがたくさん学べた1日でした。 今日学んだことをこれからの社会科の学習に生かしていきます! 3年社会科見学スーパーまるとく市場大空小学校に一番近く、子どもたちにもなじみのあるスーパーマーケット「まるとく市場」に社会見学にいきました。 オープン前の品出しや、清掃、お惣菜の準備など、ふだんは見ることができないお店の様子を見ることができました。 「飲み物のコーナーにカバーがかかってる!」 「食べ物がカゴにつまれているなぁ」 「音楽が流れてるで!」 「天井に種類分けの看板がある!」 子どもたちは、いつもなにげなく見ているお店の工夫に気づいていました。 店内を見学した後は、まるとく市場の店長さんに質問タイム★ 「1日にどれくらいのお客さんが来ますか?」 →約1200人ほどのお客さんが利用してくれます。 「お店の人が心がけていることはなんですか?」 →安全・安心です。賞味期限をしっかりチェックしたり、食べ物に異物が入っていないか確認したりして、お客さんに安心して買い物をしてもらえるよう心がけています。 みんながふしぎに思ったことや気になったことに、1つ1つ丁寧に答えてくださり、子どもたちはとってもうれしそうでした。 見学を終えての子どもたちの感想 ○お店の中で音楽が流れていて、お客さんが買い物しやすくしていると思った。 ○カナートの名前の由来が分かった。 ○チラシに工夫があると分かった。 普段みることができないお店の裏側の工夫について知ることができ、とても学びのある1日になりました。 【コミュニティ部】 リーダーからのメッセージ!今日の集会は、大空のリーダー(6年生)から2つのことを伝えます! 1つ目は、来週の月・火曜日、修学旅行で広島に行くことです。広島では、「自分たちがつくる修学旅行」として、一瞬一瞬を大切にして、仲間とともに平和や戦争について考え、広島の人や外国の人たちとたくさんふれあいます。学んできたことは8日(水)1時間目の全校道徳で伝えます! 2つ目は、第12回ふれあいコンサートのテーマ発表です。 「とどけよう あふれる笑顔 心つながるハーモニー」 ふれあいコンサートは、子どもたちと一緒に大人たちもふれあいながらつくっていくコンサートです。私たちの歌声、演奏、あふれる笑顔で会場全体を一つにしていきましょう! リーダーたちのメッセージは、大きな声でゆっくりと、そしてわかりやすく伝えていました。それを聞いていた子どもたちは、リーダーの姿をしっかりと見て、真剣に聴いていました! たくさんの人と出会いふれあえるコンサートは、子どもたちにとって普段、高めている4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)を発揮する機会です。子どもたちとふれあいながら、一緒にコンサートをつくってください。お待ちしています♪ 第12回 大空ふれあいコンサート 日時・11月25日(土)午前10時〜11時30分ごろ終了予定(開場 9時40分) 場所・大空小学校講堂 【コミュニティ部】 |