図書館補助員の昌山さんによる「ひがもも100かいだての家」がなんともう完成したようです。
　子どもたち、のべ100人以上がいろいろなお部屋を描いてくれました。
　みんなの協力のたまものです。
　絵本の世界が、身近に広がっています。

　グループ別で折り紙をしたり、視覚障がい者卓球を体験したり、フェリシアさんにふれたりなどの体験活動もしました。

　盲導犬のフェリシアさんは、仕事をしているときもこうして部屋に入っているときもとても穏やかです。ラブラドール・レトリーバーとゴールデン・レトリーバーの両方のよい血が流れているからでしょうか。人に従順で優しい性格、そしてとても賢いので盲導犬に向いている犬種です。
　山本さんからの質問に答えた後、いろいろなお話をしてくださいました。また、子どもたちの質問にもていねいに答えていただきました。ご自身で折られた難しい折り紙をおみやげに持ってきていただきました。

　今年も3年生の「盲導犬についての学習」に、山本さんと盲導犬のフェリシアさんに来校いただきました。
　桃谷の駅までの送り迎えはさせていただきますが、山本さんはご自宅から桃谷の駅までフェリシアさんと一緒に来られました。
　電車の乗り換え等も、盲導犬と一緒だと安全にできるそうです。
　山本さんも、3年生の子どもたちに会えることを楽しみにしておられたそうです。

　体験してみて、むずかしさがわかりました。
　でも、チャレンジ意欲はおとろえません。
　将来、テレビ関係の様々な仕事につきたいと思った人もいたことでしょう。
　朝日放送の皆様には、打ち合わせから今日の企画・実施にいたるまで、そして、多目的室に本格的な場や機材をセットし、子どもたちに実際に体験させていただいたりしてありがとうございました。