2学期もよろしくお願いいたします。

全校集会 校長講話【要旨】

 おはようございます。今日は新聞を用意しました。勘のいい人は『あの話だな』とピンときたかもしれません。そうです、陸上大会の100メートル男子決勝で桐生祥秀選手(東洋大)が日本人初の夢の9秒98を出したのです。
 その桐生選手は高校時代に10秒01を出して注目を浴びました。それから常にプレッシャーの中で彼は戦ってきたのです。しかし、大学生時代の4年間は決して順風満帆というわけではありませんでした。6月におこなわれた陸上日本選手権ではまさかの第4位。世界陸上での100メートル代表の座を逃したのです。レギュラーから落っこちたのとおなじことですね。
 しばらくの間は、練習にも身が入らず、ボーっとしていた時もあったようです。ここらは私たちと同じですね。しかし、ここから科学的に練習方法を見直して、体幹を鍛えなおし猛練習を再開したということです。
 私たちは、どん底から這い上がって頂点に立つというストーリーに感動します。それが悪いというわけではありませんが、そこだけを見ていていては大切なことを見落としてしまいます。そこには「正しい」、違う言い方をすると「科学的な」努力をしたかどうかが問われるのです。「努力すれば、夢は必ず報われる」という言葉がありますが、ちょっと一面的ですね。
 君たちに置き換えると、勉強において正しい努力をする必要があります。ただガムシャラに机の前に座っていても時間の無駄です。効果的な学習方法、正しい勉強方法があるはずです。そこは、教えるプロである教科の先生に聞くのも一つの方法だと思います。部活動も同様ですね。
 この桐生選手の感動物語を薄っぺらいものにしないためにも、自分に置き換えて考えてみてください。

明日は学校公開・学校説明会があります

 9月9日(土)9:10から学校説明会を本校体育館で実施します。校区内はもとより校区外の方も、もちろんご参加いただけますから、おいでください。昨年はおかげさまで、16名の生徒さんが校区外から本校に進学していただきました。
 本校は部活動が盛んなことが特色の一つですが、学習にも力を入れています。10:40からの授業参観もご覧ください。
 また、部活動の見学会も併せて11:00より実施いたしますので、ご参観ください。

                長吉西中学校校長 福井 司

全校集会 校長講話【要旨】

卓球部、野球部、ラグビー部の表彰伝達を行いました。

 朝晩がめっきり涼しくなりました。しかしながら、まだ日中は30度を超え日もありますから、気を抜かず体調管理には気をつけてください。
 さて、4月からお話をしている「家庭学習をしよう」ということですが、習慣として取り組むことができるようになってきましたか?人間ですからリズムが崩れたり、調子が悪くなることもあるでしょう。一度、振り返ってみて立て直してみたらどうでしょうか。
 習慣化にまだ成功していない人は、3週間で習慣づけができるという説がありますから、ちょうど今からなら9月の最終の全校集会で、また聞きますから、一つのことでいいですから習慣化するようにチャレンジしてみてください。
 もう一つ。いよいよ体育大会のメンバー決めなど、体育大会モードに入ってきました。もちろんみんなが頑張ってほしいのですが、運動が得意な人はもちろんですが、「ちょっと、運動はなぁ」という人は、今持っているパフォーマンスを最大限に発揮することが大切です。最初からあきらめることが一番だめなことは、よくわかってくれていると思います。いまできることをしっかりやっていきましょう。

「命の教育出前講座」を行いました

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8月28日、3年生を対象とした「命の教育出前講座」を行いました。
大人になるために必要な妊娠・出産の知識を学び、相手はもちろん自分も大切にできる「ハッピーカップル」の在り方について、お話していただきました。2時間という長い講座であったにも関わらず、みなさん真剣に聞くことができました。「自分の体の変化はわかっていたが、異性の体や将来のことについて学ぶ貴重な時間になった」という感想もありました。
一般財団法人大阪府助産師会の三輪寿江様には、大変わかりやすく講義していただき、誠にありがとうございました。

2学期始業式 校長講話【要旨】

 おはようございます。言っても仕方ないですが、暑いですね。さあ、2学期が始まりました。君たちの中には、昨日のこの時間はまだ寝ていた人もいるのではないですか?来週1週間で生活リズムを取り戻すようにしましょう。
 さて、校長先生は朝、出戸駅を降りて学校まで来ています。四季おりおりいろいろな風景を見せてくれるのですが、今はちょうど田んぼの稲が花を咲かせ終わったところです。花と言ってもきれいなガクがあるわけでなくおしべとめしべがあるだけです。この花が咲き穂が出ることを出穂(しゅっすい)と言うそうです。
 農家の方に聞くと、これでまずは、シャレではないですが「ホッ」とするそうです。穂がつかないと、これまでの努力が水の泡になってしまうからです。花が咲くのは気温30度が適温で、そのあとも暑くないと穂の中の実が太らないそうです。人間にとっては暑くてやってられない気温も、稲の成長にとっては大切なことなのです。でも、ここからまだまだ心配は続きます。せっかく実が太ってきても虫や鳥に食われたらどうしよう。あるいは台風が来て稲が倒れたらどうしよう、という感じだそうです。「日々、見守っていくしかないね」と言われたのが印象に残っています。
 われわれも、そうではありませんか?実りの秋(3年生は卒業の頃ですね)に向けて、こつこつとやっていくしか方法はありません。途中で邪魔が入るかもしれません。険しい道でも最後まで歩き通さなければゴールにはたどりつきません。まだ、間に合います(少しピッチは上げなければなりませんが)。
 最初にも言いましたが、生活リズムを早く取り戻し、楽しい行事もいっぱいある2学期です。ちょっと気合を入れなおして乗り切っていきましょう。

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