最後の実験は、弁当箱などに利用する樹脂製の金魚に、おもり用に金属製のねじを取り付けたものを使いました。金魚容器に適度な空気を入れて、ペットボトルに水と一緒に入れ蓋を下しました。

このペットボトルに微妙な圧力を加えると、中の金魚容器が上に行ったり下に行ったり、まるで泳いでいるかのような不思議な動きでした。

今日の理科の実験では、空気の力があらゆる方向に働き、いろんな作用があることを学びました。先生と子供たちとの軽妙なやり取りを交わしながら、どの子も先生の実験を食い入るように見入っていました。

中学校の学びの楽しみがまた一つ増え、皆さんと再会できる桜咲く４月が楽しみとなりました！！

太さが違う２本の試験管を用意して、水中で細い試験管を太い試験管に差し込んで空気中に持ち上げると、少しづつ水が漏れるとともに細い試験管が上に上がっていく実験もありました。

ステンレスボールの中で、アルコールを吹き付けた後に燃やす。同じ大きさのもう一つのステンレスボールをパッキンを挟んで、背中合わせにしました。２つのステンレスボールは球体となり、子供たちがいくら頑張っても取り外すことはできませんでした。２つの吸盤が引っ付いた状態ですね。

大いに盛り上がり、真空の力のすごさと実感した瞬間でした。

６年１組では理科の実験を行いました。空気の力に関する実験でした。

はじめに段ボールで作った空気砲の実験です。解りやすいように線香の煙を満たした箱から、勢いよく白い空気の固まりが飛び出してきました。空気の力を感じました。

コーヒー飲料用のアルミボトルを、バーナーで熱して中の空気を抜いた状態で、スクリューキャップを締めました。すぐにボトルを水につけたら容器がへこんでしまいました。このことから空気の収縮する力強さを感じ取りました。

次はＢＩＮＧＯゲームをします。ピクチャーカードで示された１６枚の単語を、４Ｘ４の１６ますに書いてくださいの指示。
私は日本語で単語を書いてマス目を埋めていくと思っていました。驚かせたのは小学生がすらすらと、ローマ字で単語を書いていくではありませんか。私が見ていた生徒だけと思っていたら、相当の生徒がローマ字で記入していました。小学生の実力は大したものです。中学入学時が楽しみとなりました。

袋からカードを選んでビンゴゲームはどんどん進んでいきました。途中でリーチになった子供の数を起立して確認したりしていました。最後には４ビンゴになった子供もいました。

あっという間に楽しい授業が終了となりました。続きは歌島中学校で！！

１１月２８日（火）香簑小学校での出前授業を行いました。
６年２組では、英語の授業を行いました。

授業冒頭、中西先生から英語での自己紹介がありましたが、児童の皆さんはよく理解していました。
そのあと、６年生が英語で自己紹介をしました。Ｉ'ｍ名前　Ｉlike 好きなこと　名前と自分の好きなことを英語に直して、上手に表現できていました。

続いて、先生がくだもの、のりもの、つくえ、太陽など身近なもののピクチャーカードを示し、英語で答えてくださいと問われました。どの児童も英単語でスムーズに答えており感心させていただきました。