麩にはたん白質がたっぷり

　麩（ふ）は、小麦に含まれるたん白室のグルテンからできています。小麦から作られた小麦粉に水と少量の食塩を加えて、よく練って３０分から１時間ほど熟成したものがグルテンの材料となります。このグルテンに少量のでんぷんを加えて再び練り、ゆでると生麩となります。グルテンというたん白質からできているので、たん白質が豊富に含まれているのです。

麩の種類は多い

　麩は生麩のほかに、焼き麩（観音麩、板麩、車麩）があります。さらに、おでんの具として利用されるちくわぶは、生麩に米粉や小麦粉を混ぜて竹の棒に巻き付け、ちくわ状に蒸したものです。

生麩のたん白質は１２％以上

　生麩１００ｇ中のたん白質は１２．１ｇ、乾燥した麩１００ｇ中のたん白質は２５〜３０ｇと含有量は多いのですが、アミノ酸バランスにやや欠陥があるようで、魚、肉や卵などと一緒に利用し、アミノ酸バランスを整えるように工夫しなければなりません。たん白質を摂取することにより、体内でアミノ酸となり吸収されて、細胞を活性化します。

○みんな元気にな〜れ○

　最近、子どもたちの栄養状態も良くなり、体格もだいぶ良くなっているのに、気が付かないうちに貧血になっていることが以外にも多くあります。

貧血とは

　血液中の赤血球の数や血色素（ヘモグロビン）が健康な人よりも少なく、酸素を十分に運ぶことができなくなるために起こるものです。

貧血の原因

　学童期の貧血の多くは、偏食、朝食の欠食などにより、主に鉄、たん白質が不足したときに起こります。この鉄やたん白質は体内でつくることはできませんので、食事により体内に取り入れなければなりません。

鉄欠乏性貧血の改善計画

◎鉄分の多い動物性食品を食べる
◎鉄の吸収を助けるビタミンCをとる
◎鉄分の多い植物性食品を食べる
◎バランスよく食べる

校長先生のお話がありました。　

１１月最初の全校集会です。校長先生のお話がありました。もうすっかり寒くなりましたね。　

校長先生と竹中先生からお話がありました。