朝食後は、大阪市立大学の学生のみなさんと遊びました。楽しい活動を考えてくださり、子どもたちは大盛り上がりでした。そして、学校に起震車がやってきました。震度７の揺れを体験し、その凄まじさにみんな驚いていました。大きく揺られ、しがみつくことに必死のようでした。

　朝方の雷の音で起きた子どもたちが何人かいたようですが、しっかり寝ることができたようです。ラジオ体操をして、朝食を食べました。そして、朝食から墨江丘中学校の文芸部のみなさんが写真を撮りに来てくださいました。子どもたちの良い表情をたくさん撮っていただきました。

　夜は、「うちわ作り」「肝試し」「プラネタリウム」「ペットボトルランタン」の４つの活動をしました。思い出やメッセージなどで飾ったうちわ作り、絶叫しながらも楽しんだ肝試し、テントの中で幻想的な世界に浸ったプラネタリウム、ペットボトルと水とLEDランプで作る災害用照明のペットボトルランタン、どの活動も楽しみながら取り組みました。その後の、「読み聞かせ」では、子どもたちも読みきかせに挑戦したり、ろうそくの火を見つめながらじっくりお話を聞いたりしました。

　夕食はカレーライスです。今年は、６年生の男女が役割分担をして作りました。汗だくになりながら作ったカレーライスは、とても美味しく、何人もおかわりをしていました。あやしいお天気でしたが、校庭で無事に食べることができました。この後は、いよいよ、肝試しを含む夜の活動のスタートです。

　今年の防災学習は「クロスロード」をしました。防災に関する２択の質問に答え、自分の考えを伝え合う活動です。実際に災害が起きたときに「自分はどのように考え行動をするのか」ということに向き合う良い機会になりました。