美味しくいただいたあとは、みんなで協力して後片付けを行いました。炊事場で食器を洗う人、かまどをきれいにする人、箒で隅々まで床を掃く人など、役割を上手に分担し、てきぱきと、清掃を行っていました。後片付けのあとは広場でボール遊びをしました。お腹もふくらみ、みんなわきあいあいと元気いっぱい楽しんでいます！予定通り、１４時３０分にはバスに乗車し、帰途につきます。

二日間、３０か所すべての事業所を３年生の先生方が、ご挨拶と見学のたに手分けして回ります。多くの事業所の方々からも「よくがんばっています！」「まじめによくやっています！」という言葉が返ってきてとても嬉しく思います。「『戦力』です！！」と言っていただいた事業所もありました♪「言われたことをしっかり聞いて、一生懸命に取り組む姿勢」は物事を学ぶ基本の一つです。「咲くや」の生徒たちはその基本ができていると感じます。貴重な経験をさせていただいていることに感謝する姿勢も大事にしていってほしいと思います！

写真左：砂糖を作る工場で梱包作業を行っています。
写真中：お寿司屋さんでお寿司の握り方を教えてもらっています。
写真右：博物館で衣装の着付け体験のお手伝いをしています。

１年生も２年生も、とってもおいしそうな料理ができました!(^^)!。１年生は「カレーの達人コンテスト」、２年生は「鉄板の達人コンテスト」が行われます。各”チーム”の料理にはユニークなタイトルもつけられています。たとえば、１年生のカレーには「AUTUMNカレー」「なつかしのふるさとカレー」などの名前があります。２年生は「おいしてもちーず豚平焼」「おいしい焼肉パーティー」なとがあります。写真からできたての料理の香りが漂ってくるようです。もちろん、すべての料理は審査員である教員が試食します♪料理を作るという活動の中生、仲間の意外な一面を知ることができ、「絆」も深まったのではないでしょうか。

職業体験学習ではそれぞれの仕事の厳しさや責任、果たすべき役割など、今まで「中学生の視点」からだけでは分からなかったことに気づかされます。一つ一つの仕事の意義をしっかり学びながら、様々な人々の立場に立って考え、行動することの大切さを学んでいます。いろいろな人の立場に立って考えたり、行動したりすることは、人の成長にとってとても大切な経験です。職業体験学習が終わってからも自分自身、体験した意味を深く追求してほしいと思います。

写真左：小学校で子どもたちと一緒にドッヂボールをしています。
写真中：ケーキづくりに挑戦しています。
写真右：郵便局で此花区役所の方から取材を受けています。

信太山青少年野外活動センターに到着後、さっそく野外炊事に取り組んでいます。みんなで協力しながら、手際よく火をおこしたり、野菜を洗ったり、肉を切ったりと楽しく活動しています。早いグループからすでに食欲をそそる香りがあたりに漂ってきています。自然がいっぱい野外でみんなで作る料理の味は格別です！チームワークの良さがそのまま料理の味に反映するかもしれませんね(^^)v