終業式

<校長先生の話>
 みなさん、おはようございます。
 さて、いいよ今日は、1学期の最後の日ですね。この1学期の間に、みなさんの真剣な顔、笑った顔、怒った顔、泣いた顔、いろいろな表情をたくさん見せてもらいました。きっと、楽しかったことも、辛かったこともいろいろあったことと思います。嫌な気持ちになることもあったと思いますが、みんな、とってもよくがんばった1学期だったと思います。
 さて、みなさん、この1学期を振り返ってみましょう。
この「ふりかえる」「ふりかえり」という言葉、よく聞きませんか。
みなさんは、何のために「ふりかえる」のでしょう。
 校長先生は、「今まで起きたことは今までの思い出としてあるのではなく、全てこれからの未来のためにある」という言葉に答えがあると思っています。
 このあと、教室で先生から「通知表」をいただきくと思います。
 そこには、がんばったこととして、「すすんで読書をしました」とか「友だちにやさしくできていました」とか、みなさんのがんばりが書かれています。とても素晴らしいことですね。でも、そのがんばりがゴールではありません。「もっとできるようにがんばりたい」「次は○○もできるようになりたい」という気持ちをもって努力を続けて欲しいと思っています。
 また、うまくできなかったことも書かれていると思います。それは、すべて「これから良くなりため」にあるのです。みなさんは、まだ、小学生です。できないことがあって当たり前です。失敗したからこそ、できなかったからこそ、よくなりたいと思うのです。そして、努力して、これから、もっともっと良くなるんです。
 通知表に書かれていることは、これからの未来のためにあるのです。
 このあと教室で、そんなことを考えながら「通知表」をもらってほしいと思います。「通知表」は、みなさんが、次に何をがんばればいいのかを教えてくれます。

 だからこそ、明日からの夏休みには、1学期に「できたこと」や「うまくできなかったこと」をしっかりふりかえってほしいと思います。
 そして、何をしたかわからないうちに終わってしまう夏休みではなく、これをがんばったと言える夏休みにしてほしいと思います。

 そして、8月25日の2学期の始業式の日に、元気いっぱいのみなさんに会うことを楽しみにしています。
 これで、校長先生のお話を終わります。
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給食エプロン修理 7月20日

 PTA給食委員会のみなさんによる「エプロン修理」がありました。一つ一つ、ていねいに修理していただきました。
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修学旅行説明会

 6年生の保護者に「修学旅行説明会」がありました。
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非行防止教室 5年

 少年サポートセンターから来ていただき、非行防止教室をしました。
 非行をしないための3つの大切なこと
  ・社会のルールを守る
  ・お店やおうちの人の立場になって考える思いやりの気持ちを持つ
  ・非行に誘われても断る勇気を持つ
 万引きは、絶対にしてはいけないこと
 などを学びました。
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7月10日(月)児童朝会

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 みなさん、おはようございます。
 早いもので、今日が、1学期の最後の全校朝会になりました。
 今日の校長先生のお話は、「感謝の言葉」についてです。
 みなさんは、4月に新しい学年になり、新しいことをたくさん覚え、様々なことができるようになりました。これは、みなさん一人一人が努力した結果です。ただ、一人でできるようになったように見えても、実はいろいろな人に助けてもらったことがあるのではないでしょうか。お友だちはもちろん、学校でみなさんを見守っていてくれる多くの方やお家の人たちがみなさんのことを考えてくれているということを忘れてはいけません。少し難しい言葉ですが、感謝する気持ちを大切にしてほしいと思います。
 感謝の気持ちを伝えるときに、みなさんは何と言いますか。そうです「ありがとう」ですね。校長先生は、この「ありがとう」という言葉が大好きです。それは、「ありがとう」という言葉は人を笑顔、にこにこした顔にしてくれるからです。
 相田みつをさんという詩人がいます。その人の言葉に「ありがとうは魔法の言葉。唱えると、幸せの神様がやってくる。」というものがあります。みなさんはお友だちに何かしてもらったときに「ありがとう」と言えていますか。少し考えてみてください。1日に何回ぐらい「ありがとう」という言葉を使っていますか。
 また、逆に1日に何回ぐらい「ありがとう」と言われることがありますか。みなさんが何かしたときに相手から「ありがとう」と言われたらどんな気持ちになりますか。嬉しくなりませんか。そしてまた、何かあったら助けてあげようかなと思いませんか。
 「ありがとう」がいつもきちんと言える人には、何か困ったときにまた助けてくれる人がきっといると思います。逆に、何かしてもらったときに「ありがとう」が言えない人には、助けてあげようと思う人がだんだん少なくなるかもしれません。
 「ありがとう」が言える人には助けてくれる人が増えますから、いいことがたくさん起きるものです。「ありがとうは魔法の言葉。唱えると、幸せの神様がやってくる。」という意味も分かりますね。
 加美北小学校の全てのみなさんが、「ありがとう」をきちんと言えるようになってほしいと思います。さっそく今日から頑張ってみましょう。

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