真剣にお話を聞いている人、大切なことをメモする人等、生徒たちはそれぞれのスタイルで、一生懸命取り組んでいました。講話が終わると、生徒代表が『お礼の言葉』を心を込めて述べていました。

　講師の方の中には、都島中学校出身の方もいらっさいました。すなわち、生徒の皆さんの先輩です。お話を聞いている内に、親近感がわいてきたようです。

　２年生は５，６時限目に体育館で『職業講話』の取り組みを行いました。
　４つの業種の方にお越しいただき、「この職業を選択した理由」「この職業に就くにあたって、努力してきたこと」「自分の良さをその仕事にどう生かしているか」「中学生時代に頑張ってきたこと」等をお話しいただきました。
　お越しいただいた事業所は、以下の通りです。
　　１．Ｓｎｉｐさん
　　２．（株）加島さん
　　３．都島児童センターさん
　　４．都島消防署さん

　『断る勇気』を持つことはとても大切なことだと思います。『薬物』は、日常生活では全く関係のない世界の話だと考えがちですが、決してそんなことはありません。ふとしたきっかけで『薬物』に関わりを持ってしまうことがあるのです。だからこそ、毅然と『断る勇気』を持ってほしいものです。
　今回は保護司の先生方だけではなく、都島区内の少年補導協助員さん、大阪府薬務課の方をはじめ、何らかの形で『薬物撲滅』に関わるお仕事をされている方も参観されました。１年生の皆さんが取り組んだ姿に「多くのことを気づかされました。１年生の皆さん、ありがとうございました」と、感想を述べておられました。

　１年生は、５時限目に格技室で保護司会の皆さんが『薬物乱用防止教室』を催してくださいました。保護司の先生から『薬物』についてのお話があり、その後『薬物の恐ろしさを表したＤＶＤ』を鑑賞しました。最後に先生が「薬物を人に勧める役割」をし、「各クラスの生徒代表が薬物を勧められる役割」をしました。いわゆる『ロールプレイゲーム』です。生徒たちは、巧みな勧めを見事にかわして断っていました。