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第3回校内研究授業を行いました―3年生・理科―

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中高とも、各教科で「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業、アクティブ・ラーニング型授業のあり方について研究を進めています。教師どうしで学び合いを深め、質の高い学びづくりに取り組んでいきたいと思います。中学校では全員の教員が研究授業を実施することになっています。

本日(15日)、2時間目、3年A組で理科の研究授業が行われました(湯浅教諭)。単元は「生命の連続性」で、現在、「遺伝の規則性と遺伝子」についての授業を行っています。今日の目標は「遺伝子カードを使って遺伝の規則性を調べる」ことです。学習した「メンデルの法則」について実習を通して確かめるという内容です。メンデルの法則の優性形質や劣性形質、分離の法則等について復習したあと、実習の目的と手順についての説明を受けました。生徒たちはさっそく二人一組になり、一人2枚のカード(「A」「a」)を無作為に出し合いました。メンデルの実験が正しいと仮定するならば、優性形質(AA・Aa)と劣性形質(aa)は3:1の割合で現れるはずです。生徒たちはペア(雄しべ役・雌しべ役)でカードを出し合う作業を50回繰り返しました。カードを無作為に取り出すための方法を自分たちで考えながら、意欲的に実習を進めていました。結果データは各自のワークシートに記録され、さらに教室の前に置かれたノートパソコンのExcelにも入力します。Excelで学級全体のデータを総合すると確かに3:1に近い数値が出ていました。最後に、得られたデータ結果からどういったことが考えられるかをワークシートに書き込みました。
正しい方法でデータをとることや、粘り強く数多くのデータをとること、集めたデータから分かることを抽出することの大切さを実感することができたようです。今回の実習は、2年生の数学で学んだ「確率」とも関連付けられています。プロジェクタやパソコン等、ICT機器も効果的に活用されており、科学的、数学的に物事をとらえ、考察する方法について深く学ぶことができる授業構成になっていました。

中高公開授業週間です(16日まで)

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今週(6月12日〜16日)は恒例の「中高公開授業週間」です。相互に授業を参観することを通して、授業力を向上させることを目的にしています。写真は本日(14日)の5時間目、202ゼミ室で行われていた、高等学校1年生の数学の授業の様子です(担当は、高等学校の増田教諭)。「連立不等式」の授業が行われていました。問題演習を通して、解き方のポイントをとてもわかりやすく、丁寧に説明されていました。授業を受けていた高校生はみんな真剣な表情で、熱心に説明を聞いていました。授業には高等学校の数学の教員、中学校の数学と理科の教員が参観していました。

社会科でプレゼンテーション大会を行いました♪―3年生・社会科―

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本日(14日)の4時間目、3年B組の社会科の授業(担当・川村教諭)で「都道府県調査」のプレゼンテーション大会が行われていました。自分が選んだ都道府県に関して、疑問点や関心のあるテーマを設定し、書籍やインターネット、手紙での取材等を通して情報を収集しながら、探究活動を進めてきました。探究した成果は冊子(「都道府県調査・レポート集録」)にまとめられています。
今日の授業では、レポートの内容について、プレゼンソフトのスライドを使っての発表です。制限時間は3分。分野ごとに4つのコーナーに分かれ、各分野の仲間に向かって発表しました。どの発表者も、ノートパソコンを使い、スライドの写真やキーワードを上手に活用して探究した内容を的確に説明することができていました。
興味深く聞いてもらおうとする意欲や工夫を強く感じることができました。聞き手の側もとても積極的で反応もよく、おたがいに豊かな学び合いができていたようです。
「日本地理のまとめ」の学習ですが、公民学習や歴史学習はもちろん、防災教育や環境教育とも深く関連つげられていました。3年生らしくレベルの高いプレゼンテーション大会になっていました♪

教育実習生による研究授業が行われました−3年・美術−

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現在、中高では教育実習生が来ています(6月16日まで)。本日(14日)、中学校て学んでいる教育実習生(教科:美術)の研究授業が行われました(3年B組・基礎造形実習室)。今日の授業では「木版画」の下絵や転写に取り組んでいました。生徒たちは研修旅行や中学校生活の思い出についてデザインした絵を木に写しとっていました。今回の作品は「卒業制作」の一つです。生徒が描いた下絵には、楽しかった思い出や自分が一生懸命に取り組んだことなど、様々な思いが豊かに表現されていました。教育実習の先生は、教科書を使った事前の指示や自作の参考作品をもとにした留意点の説明、制作場面での個別指導など、とてもわかりやすく、言葉を選びながら丁寧に進めていました。「先生」としてだけでなく、「先輩」として、後輩たちへの優しく温かいまなざしを感じることができました♪、

中高合同の避難訓練を行いました

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本日、7時間目終了後、此花消防署の協力を得て中高合同の防火避難訓練を実施しました。中高の生徒、教職員全員が訓練に参加しました。サイレンや放送の指示で迅速にグランドに避難したあと、此花消防署の方から火災に遭遇した時の留意点について説明を受けました。火災を発見した時には、119番通報をすることや初期消火をすること、避難することの大切さについて話されました。また、避難の際には、身近なお年寄りや幼い子どもたちに援助することの重要さについても指摘されました。さらに消火器の使い方についての説明もあり、代表生徒が実際に水消火器を使った訓練も行いました。
火災だけでなく、地震や津波等、災害に直面した時に、情報をしっかり確認し、的確な判断ができるようになるためにもこのような訓練の機会は大きな意味を持ちます。
此花消防署の皆さま、避難訓練へのご協力、ご指導、ありがとうございました。
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