阪神大震災から23年 1月17日(水)神戸から通っていた先生も自宅の2階に押しつぶされて一人お亡くなりになりました。 西宮に住んでいた先生のマンションが開かなくなり外に出られないと学校に連絡が入ったので、みんなで支援物資を持って西宮まで行ったこともありました。 23年経ち、学校でもあの地震を知らない先生方の方が多くなりましたが、経験した者は、やはり機会を見つけて伝えていかないといけないと思いました。 地域合同防災訓練5
また地域の女性部の方やPTAの方にも手伝っていただき、アルファー米をおにぎりにする『炊き出し』も行いました。途中からは6年生にも手伝ってもらいました。
児童の数だけおにぎりを作り、最後は運動場でみんなで食べました。とても寒かったですが、子ども達は「おいしい!」と言って食べていました。 今年初めての試みでしたが、学校と地域、そして関係機関(区役所や消防署)が協力して取り組んだ防災訓練は、いろいろな経験ができました。ご協力いただいた皆さま、今日は本当にありがとうございました。 地域合同防災訓練4
学校にある『かまどベンチ』を使って、実際に火を焚きお湯を沸かしました。
マキを燃やして火を焚くと、料理ももちろんできますが、今日みたいに寒い日には体を温めるためにも必要なことがよくわかりました。 子ども達もいったん『かまどベンチ』に近寄ると、離れたくなかったみたいです。 地域合同防災訓練3
講堂では、区役所の方から災害の時に学校がどのように使われるのか話を聞いたり南海トラフ地震が起こったらどんな様子になるのかDVDで映像を見たりしました。
多目的室では、消防隊員の方から身近なものを使って応急手当をする方法を教えてもらいました。 地域合同防災訓練2
運動場では、消火器の使い方を練習する「水消火器」。煙の中を実際に体験する「煙幕体験」。そして消防車の設備を見学したり消防隊員のお話を聞いたりする体験も行いました。
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