年に一度のウリチング料理会です。今日は、「キムパ」をつくります。
　「キムパ」は、正式にはキムパプという料理です。
　キムは「海苔」、パプは「ご飯」の意味があります。
　日本の海苔巻とは違い、酢飯ではなく米飯と生魚以外の多種類の具材を用いて、ごま油で味付けをするのが特徴です。
　これまでソムセンニムや担当、係の教員が米を炊いたりなど準備に努めていました。また、今日は昼前から保護者の方にも準備や具材の調理などのお手伝いに駆けつけてきていただきました。

　午後の作業は、樹木植え替え用の園芸土運びでした。
　20俵を多目的室裏まで運んでいたとのことです。
　明日は、ゴール塗装の仕上げと草抜き作業が予定されているようです。

　親子給食が始まって、勝山中学校でも東桃谷小学校給食室で調理した給食を食べている生徒たちですが、小学校でいただくとずいぶん味わいが違うようです。
　管理作業員と語らいながら、お仕事のことについていろいろと学んでいるようです。

　献立は、節分の行事献立ということで、いわしのしょうがじょうゆかけ、含め煮、いり大豆、ごはん、牛乳でした。
　2月3日の節分に合わせての行事献立ですが、節分は、立春の前日、冬から春への季節の変わり目のことです。節分に欠かせないのが大豆で、豆まきで鬼を追い払い、一年の無事を願います。年の数だけ食べるとその年は健康に過ごせると言われています。

　自分たちの分を含め、職員室等、各学級で指導していない教職員分の給食配膳活動をしました。
　なつかしい給食室、給食の配膳ですが、勝手が違うので少々とまどっていました。また、小学生向きの量なので、ごはんの量に「少なー!」という声が思わず出ていました。