始業式 校長講話【要旨】
最初に既報のラグビー部の辻野君、赤木君の表彰と女子バスケットボール部の大会優勝の伝達を行いました。
改めまして、あけましておめでとうございます。 今、伝達しました通り、ラクビー部の辻野君と赤木君が大阪府中学校代表として全国優勝を果たしました。なかなか全国レベルでの優勝というのは体験できることではありません。きっとこの先、この経験が活かされることと思います。 さて、みなさん。終業式にお話したことを覚えてくれていますか?元旦に1年の計をたてるということをやったでしょうか?もしまだなら、「一歩、前進」というのはどうでしょうか。おのおの具体的には違うでしょうが、何かの折に一歩前進を目標にすえれば、振り返ってみたら2歩も3歩も前進しているかもしれません。ただ、一歩踏み出さなければ何も始まらないことも事実です。 いまさら、3年生の皆さんに「勉強やっていますか?」なんて失礼なことは聞きません。3年間の総決算として最後の最後まで、自分の持てるものすべてをぶつける覚悟でやってください。2年生1年生の皆さんは4月には自動的に進級します。しかしそこにも、何か目標がなくてはだめです。そこに「一歩、前進」の気概で臨んでくれればと思います。 新年早々、嬉しい話がさて、年末に「第23回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会」が神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催されました。 本校3年生ラグビー部の辻野隼大、赤木希碧の両君は大阪府中学校代表として先発出場し、愛知県スクール代表、福岡県代表を撃破、神奈川県スクール代表を決勝で21-14で破り、優勝し日本一となりました。 春から目出度い。 来年もよろしくお願いいたします。賞状授与、学校長講話、冬休みの過ごし方についてのお話がありました。 終業式後、教室で配布物を受け取り、きれいに清掃を行い、新年を迎える準備が整いました。わずか2週間の冬休みですが、それぞれの立場で、それぞれの目標に向かって邁進してください。なお、新学期がはじまってすぐにテストがありますから、テスト対策の準備もお願いします。 では、みなさん、よいお年をお迎えください。 終業式 校長講話【要旨】
長い2学期が終わろうとしています。そして、世の中はクリスマス。来週には年が変わり平成30年になります。体育大会から始まり、合唱コンクール、文化発表会と行事もたくさんありました。
個人的に振り返って、何ができて、何ができなかったのか思い出してみましょう。法に触れることや悪いことは論外ですが、ぼんやりとでも目標に掲げていたことが達成できなかったとすれば、なぜ達成できなかったのか細かく考えてみましょう。人間は安きに流れますから、しんどいこと辛いことから逃げがちです。例えば、テスト前に勉強しようと決意しても、机のまわりにコミック本があったり、アイドルのグッズがあったり、手を伸ばせばスマホがあるといった環境では人間はその誘惑に勝つことは難しいものです。まず、それらを排除して、勉強だけに集中できる環境を作りましょう。それとか、勉強を1時間やったらラインやツイッターを15分だけやる、とかの工夫をしましょう。 正月といえば「1年の計は元旦にあり」と言います。元旦とは1月1日元日の朝、少なくとも午前中のことを言うのですが、昔の人は「1月1日の朝にその年の計画を立てよ」と言っているのです。 年が改まるということは、新しく何かを始めるにあたって、とてもキリのいいことです。元日の朝くらい早起きして、新しい年の目標を立ててみるのもいいですね。 全校集会 校長講話【要旨】 12月18日
あきらめるな
話の前に卓球部の表彰伝達がありました。本年度の卓球部の活躍には目覚ましいものがあります。 さて、早いもので2学期も残すところあと1週間となりました。来週はいよいよ終業式です。4月から9か月が経ちました。あの時の気持ちを思い出して欲しいのですが、きっとその時は『頑張るぞ』と強く思っていたと思います。 それに比べて、今はどうですか?あきらめていませんか?あきらめるには早すぎるでしょ。まだ高々、君たちは15年足らずしか生きてきていないのですよ。自分の可能性にふたをしてどうするのですか。 とは言え、人間は弱いものです。めげる時もあるし、落ち込むときもあるでしょう。しかし、特に3年生の皆さんはそんな悠長なことは言ってられないと思います。今一度、4月の時の自分を思い出して、新しい年を迎えてほしいと思います。 |