何とか翅を伸ばすことができる場所にたどりつきました。セミの幼虫は５・６年地中で過ごします。地上に出て、やっと成虫になるのですが、飛び立つまでに厳しい環境が待っています。このセミも翌朝、無事に飛び立つことを願っています。
セミの様子を観察しながら、生きるということの厳しさを改めて学ぶことができました。

ここでハプニングが起こりました。通常であれば、足が殻から抜けきれば、足が固まれば殻につかまり、翅を伸ばし、乾かします。しかし、殻につかまることができず、地面に落下しました…
羽化したばかりの成虫は、自分で再び木に登ろうと動き始めました。

幼虫の背中が割れて、色の白い成虫が姿を現しました。時間をかけて体を幼虫の殻から出していきます。お腹あたりまで成虫が出てきました。

学習園でセミの幼虫が土の中から出てきた様子を先生が見つけてくれました。夕方、地上に現れたセミの幼虫がクスノキに登りはじめ、羽化を始めました。日没前に見ることができた珍しい様子でした。写真で紹介します。

７月１４日（金）　今日も非常に暑い一日でした。３・４年生はプールで元気に泳いでいました。プールの縦を使い、水の中でしっかり息をはく練習をしています。この練習がクロールの息継ぎにもつながります。