校歌斉唱から始まった終業式では、校長先生からのお話や、生活面・健康面のお話がありました。
イベントが多い冬季休業です。規則正しい生活を心がけ、行動の前には一度冷静になって考えましょう。皆さんが元気よく笑顔で３学期を迎えれることを願います。

終業式前に、各学年で集会が行われました。冬休みの過ごし方、勉強の仕方、規則正しい生活、学年便りの注目ポイント・・・など、とても大事なお話を詳しくお話しされていました。
以前にも書きましたが、お話を聞くだけでは何もなりません。自分自身に置き換えて、それを実現できるようにしましょう！！

大阪市教育センターで平成30年１月27日（土）15:20〜17:00の時間帯に教育フォーラムを開催いたします。保護者の皆様もご参加いただけるフォーラムになります。ご希望がございましたら、学校（教頭）までご連絡ください。

※配付文書にカラー版がございます。

３年生は進路や将来を、１・２年生は今年の反省と来年度に向けて、担任の先生方との３者面談（教育懇談）が本日終わりました。午後の時間帯を使って運動場や体育館など本校の部活生は元気よく活動していました。

日が落ちるのも早くなっています。また、寒さも厳しくなっています。体調にはくれぐれも気を付けて、活動してくださいね。

毎週水曜日に本校でご勤務いただいている学校図書館補助員さんより、冬休みのおすすめ本を紹介してもらいました。

『かがみの孤城』作者：辻村深月

＜あらすじ＞中学1年のこころは、入学早々いじめられ不登校になる。部屋に閉じこもっていると、ある日、部屋の鏡が光り始めた。少女の声に導かれ、輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはこころと似た境遇の中学生６人が集められていた。なぜ、この７人がこの場所に集められたのか・・・

「『ツナグ』を書いた、辻村深月さんの本を紹介します。私が今年読んだ本の中で、いちばん心に残った本です。鏡をくぐり抜ける、なんてあらすじを読むとファンタジーだなと思うかもしれません。だけど、それだけではありません。ミステリーの仕掛けもたくさんあり、騙されないぞと思って、注意深く読んでも、やっぱりひっかかってしまいます。
謎がどんどん解き明かされていくラストは、驚きの連続です。なぜ、この７人がこの場所に集められたのか・・・。今いる場所が息苦しくても、もっと広い世界があると教えてくれる、生きる力をくれる１冊です。」

大領生の皆さんも、読書の習慣を定着させ表現・創造力豊かな知識を習得してください。

※次回、学校図書館補助員さんが来校されるのは１月10日（水）となります。