大阪市PTA優秀広報紙を受賞ちょっと見ぬ間に将棋部活動風景全校集会(6月12日) 校長講話【要旨】
今日もいい天気ですね。梅雨前線はどこに行ったのでしょうね。それはさておき、梅雨の季節は体調を崩す人が増えるそうです。私たち人間も動物の仲間ですから自然の摂理には逆らえません。
梅雨のこの時期、大気は低気圧配置になります。大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経ですので、身体がお休みモードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があるそうです。 また、この時期は同じ一日でも朝夕は冷え込んだりと、気温差の激しい時期でもあります。このような気温差は、身体にとってストレス・ダメージとなり、疲れやすくなってしまうのです。 湿度も気になるところです。今日などはいいのですが、体内の余分な水分が引き金となって消化器系に影響をおよぼし、だるさや食欲不振、消化不良、下痢が起こるなど、湿度が高く、身体の代謝も落ちがちになります。 このように、気圧・気温・湿度の3つに自律神経が変調をきたすことは仕方ないことなのかしれません。 それを、少しでも解消するには前々から言っている『睡眠』が非常に大切です。しっかり寝ていますか?良い睡眠を取るためにはいろいろな説はありますが、寝る前1時間前にはスマホをやめデジタルな光を避けることが眠りにつく最良な方法だと言われています。何となく体調が悪い、しんどいと感じる人はまずは『睡眠』から見直していきましょう。 土曜授業を行いました3年生では、進路学習を行いました。入試の仕組みや今後の予定など、自分自身の将来について深く考える時間を持つことができたと思います。 |