1年生百人一首大会初めに学級代表から、「個々がクラスの一員として自覚をもって頑張り、楽しく競い合いながら日本の文化と古典に親しみましょう」という話がありました。 いざ競技が始まると、みんな真剣な表情で札と向き合っていました。一生懸命覚えた成果もあり、上の句が読まれると素早く札を取る姿もたくさん見られ、白熱した熱戦が繰り広げられました。読み手は学年の先生で、途中、先生ごとに違う独特な節の読み方に困惑しつつも...生徒たちは最後まで一生懸命に百人一首に取り組んでいました。 進行、記録、整理、回収など、大会運営のために必要な役割も、自分たちでしっかりとこなし、競技やこれまでの準備にも全力で取り組むことができました。素晴らしい百人一首大会になったと思います。競技の結果は、次回の学年集会で発表されます。お楽しみに。 校内環境整備(排水会所清掃・渡り廊下塗装)下の写真は、昨年から時間をかけて渡り廊下の塗装を、管理作業員さんが行っています。長い渡り廊下もいよいよ塗り終わろうとしています。最後に、格技室の扉の塗装をもって終了するとのことです。とても明るい渡り廊下になりました。ありがとうございます。 福祉講話(1年生) 2/16鈴東さんは「脊髄性進行性筋萎縮症」という10万人に1人の病気を抱えており、筋力低下が進行し動きにくく、車いすでの生活をされています。 今回、鈴東さんから「障がい者」のイメージや「障がい」についての認識についてお話がありました。 「障がい者」と聞けば、変な人、気持ち悪いと感じてしまうかもしれないが、実際は、骨折して思うように動けないことと同じで、ただ「できないことが多いだけ」でその障がいについて知らないから特別な存在と思われる。相手をわかろうとする気持ちを持って生活しようとのお話がありました。これは障がい有無は関係なく、誰に対しても一緒でありこれからの学校生活でも気を付けていけることであると思います。 また鈴東さんの人生の中で「どうせ自分なんて・・・」と思い込みで殻に閉じこもってしまっていた話から、「思い込みで可能性をつぶすのは勿体ない、誰だって1人ではない」と生徒たちにメッセージをいただきました。 区長との懇談会(被災地訪問の件)前回、昨年の12月に行われた懇談会に続き2回目になります。 今回の懇談会の目的は、前回の懇談会の内容を受け、実際に被災地訪問した際に、どんな取り組み・経験をしたいのか、またその理由について各3中学校の生徒会で話し合った結果をプレゼンテーションし、被災地訪問の具体的な内容を決めていくことです。 各3中学校それぞれの思いが詰まった提案が12件あり、八阪中学校からは5件提案しました。 プレゼンテーション後はそれを受けて、何を体験したいかの投票に移りました。 実際の選挙で使われている投票箱を使用させてもらっての投票でしたので生徒たちは少し興奮気味でした。 投票で体験したい順番は決めましたが、その得票順に体験できるということでは無く、行程を意識して旅行会社がプランを立ててくれるとのことでしたので、実際に何を体験できるかは、まだ先の話になりそうです。 2/19 全校集会はじめに伝達表彰です。男子バスケットボール部・女子バスケットボール部は、ともに第1ブロックの新人大会で3位を獲得しました。3年生の和泉さん・石橋さんは、ともに近畿中学校美術展で優秀な作品として表彰を受けました。 ---校長講話--- 久しぶりの全校集会となりましたが、この間、3年生は私立高校の受験で、素晴らしい結果を出しました。大いに自信に思う一方、浮かれることなく次のステップに歩みを進めてほしいと思います。 オリンピックでは、連日、メダルの獲得です。羽生選手・宇野選手・小平選手。本当に素晴らしい。感動します。素晴らしい結果は、そこに向かう4年間の努力の結晶です。また、彼らを支えたたくさんの人たちの行為の結晶でもあります。支えに感謝する彼らの言葉をきいていると、あるいは、たいへんな努力の様子を知ると、感動が深まり、「自分も何かを成し遂げる」との勇気が沸き起こります。 彼らには、強い精神・強い身体・感謝する気持ち・誠実に取り組む姿勢・探求心・等々、「競技者としての基礎」が備わっていたからこそ、努力を開花させることができたのだと思います。君たちの「中学校生徒としての基礎」は何でしょう。八阪中学校生にはどのようなしっかりとした基礎が備わっているでしょうか。それは、「50分の集中した授業ができる学習姿勢・授業規律」だと思います。素晴らしい基礎がある。きっと大きな花を咲かせることができると信じています。 |
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