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第7回校内研究授業を行いました―1年生(女子)・保健体育―

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中高とも、各教科で「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業、アクティブ・ラーニング型授業のあり方について研究を進めています。教師どうしで学び合いを深め、質の高い学びづくりに取り組んでいきたいと思います。中学校では全員の教員が研究授業を実施することになっています。

本日(20日)の2時間目、1年B組で保健体育の研究授業が行われました(原田教諭)。場所は体育館棟2階の柔道場です。1年生の女子保健体育は、現在、「柔道」を行っています。来週は単元の最終の時間となり、立ち技の実技テストがあります。本日の授業は立ち技と寝技の練習を行いました。原田教諭の助言や巧みな話術のもと、安全に対する目配りや配慮も行き届いていて、生徒たちは礼儀作法や受け身、技の基本的な動きをしっかりと守り、とても熱心に、また、とても楽しそうに授業に臨んでいました。生徒たちは、技を教え合ったり、アドバイスをしあったりするなど、おたがいに学び合い、鍛え合う雰囲気にあふれていました。一つ一つ小さなステップをたどらせ、ていねいに見取りながら、全員に高度な技を確実に身に付けさせていくという指導方法は、他の教科指導でも大いに参考になります。「知・徳・体」の三拍子そろった授業構成となっていました♪


「考え、議論する道徳」の校内研究授業が行われました−1年生−

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写真は昨日(18日)、3時間目に行われた、1年B組での「道徳の時間」の様子です(担当:宋教諭)。今回の道徳の授業は「くりのみ(花岡 大学の作品による)」という読み物教材を使いました。「くりのみ」は、小学校の低学年でも利用される教材ですが、深く読み込めば読み込むほど、様々な気づきが得られる、奥行きのある内容です。教室は、机を「コ」の字型に配置し、おたがいの表情が見えるように整えられました。教師の質問に対し,様々な意見が出されました。なかには先生の予想しなかったような視点からの発言もありました。いろんな意見が出るたびに、生徒たちの表情が細かく変化するのが印象的でした。深く考えている様子が伝わってきました!

次の文章は授業後、生徒が書いた感想文の一つです。
「とても簡単な文章でしたが、考えさせられることがとても多かったです。一回目に読んだときは、考えたこともみんなと話し合って意見を出していたら、全然、考えが変わったので面白かったです。またみんなで考えを深めてみたいです」

「SGH研究発表会」のポスターセッションに参加しました! ―社会科部―

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12月16日(土)、大阪教育大学附属高等学校平野校舎(以下、附高平野校舎)において、SGH研究発表会が開催され、本校の社会科部が参加しました。附属平野校舎は平成27年〜31年度、文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(Super Global High School)に指定されています。研究発表会の午後のプログラムで開催された「ポスターセッション」に本校、社会科部が招待され、大阪府内外から招待された高校生や大阪教育大学附属平野中学校の生徒たちにまじって発表を行いました。ポスターセッションの会場となった体育館は多くの人であふれ、熱気に満ちていました。
社会科部の発表テーマは「Global JAPAN~What will we do?」です。外国人観光客がリピーターとして再来日してもらうためにできることは何かについて、自分たちで調べたデータをもとにして発表しました。社会科部にとってポスターセッションの場は初めてでしたが、多くの参会者を集め、しっかりした口調で、表現豊かに、とてもていねいに発表していました。質問に対しても一つ一つ、ていねいに受け答えをしていました。ポスターの内容もとてもカラフルでわかりやすく、参会者からの注目を集めていました。大変貴重な経験となりました。附高平野校舎の先生から「来年度もぜひ来てください!」と招待を受けました♪

SGH( Super Global High School)
国際化を進める国内の大学や企業、国際機関と連携して、グローバルな社会課題を発見・解決し、様々な国際舞台で活躍できるグローバル・リーダーを育成する学校として、文部科学省が指定しているものです(全国123校)。各校がテーマや研究分野を設定しながら「社会課題」に対する関心と深い教養や問題解決、コミュニケーション力など国際的素養の習得を図ります。

とっても感動しました!!−「マット運動団体演技」発表会(3年生)―

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写真は本日(15日)、体育館アリーナで行われていた3年生女子の体育の授業の様子です。担当は高等学校籍の西井先生と内田先生です。単元は「器械体操」です。3年生では本年度初めて、「マット運動団体演技」に取り組みました。今日はいよいよ発表会です。発表会の題は「恋人たちのクリスマス」♪チームごとに、前転や後転、側転、ジャンプや創作ダンスの動きを豊かに組み込んだ「団体演技」を考え、何度も練習を重ねてきました。マット運動が得意な生徒、苦手な生徒、様々です。けれども団体演技ではそれぞれの持ち味を上手に生かした構成となっており、どのチームも見事な演技を披露してくれました。「団体演技」を通して“個”の力もしっかりと引き出されていました。鑑賞する生徒たちからも仲間の演技に対して、温かい声援や拍手が送られていました。3年生らしい、すばらしいチームワークとパワフルで華麗なパフォーマンスでした。とっても感動しました!(^^)!

第6回校内研究授業を行いました―2年生・国語―

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中高とも、各教科で「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業、アクティブ・ラーニング型授業のあり方について研究を進めています。教師どうしで学び合いを深め、質の高い学びづくりに取り組んでいきたいと思います。中学校では全員の教員が研究授業を実施することになっています。

本日(15日)の2時間目、2年A組で国語の研究授業が行われました(坂田教諭)。2年生の国語では現在、「評論を深く読み解き、批評文を書く」という学習活動に取り組んでいます。題材は「君は『最後の晩餐』を知っているか」という論説文です(「光村図書」布施英利 著)。文章の論理構造や筆者の主張を把握し、分析するために、「論の展開を図式化する」「200字で要約する」「疑問点を導く」「班ごとに疑問点を共有し、他の班と共有する」「自分の考えをまとめ、執筆する」という過程をたどります。今日は、班ととても入念に、また緻密に組み立てられた授業構成になっています。「書く」ことが主体となっており、生徒たちは論理的で批評的な思考を“フル活動”させ、論説文を書くスキルを磨きながら、図やメモ、文章(短文・長文)等の「『書く』レパートリー」を豊かに繰り広げていました。主体的に考えているからこそ、班での話し合い(対話)もとても活発になり、深い読みと学びが実現していると実感できました。生徒たちは教科書の文章を何度も読み直しながら、自分の考えを練りあげていました。書くことを軸に、「主体的・対話的で深い学び」が見事に実現していました!

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