福祉講話(1年生) 2/16鈴東さんは「脊髄性進行性筋萎縮症」という10万人に1人の病気を抱えており、筋力低下が進行し動きにくく、車いすでの生活をされています。 今回、鈴東さんから「障がい者」のイメージや「障がい」についての認識についてお話がありました。 「障がい者」と聞けば、変な人、気持ち悪いと感じてしまうかもしれないが、実際は、骨折して思うように動けないことと同じで、ただ「できないことが多いだけ」でその障がいについて知らないから特別な存在と思われる。相手をわかろうとする気持ちを持って生活しようとのお話がありました。これは障がい有無は関係なく、誰に対しても一緒でありこれからの学校生活でも気を付けていけることであると思います。 また鈴東さんの人生の中で「どうせ自分なんて・・・」と思い込みで殻に閉じこもってしまっていた話から、「思い込みで可能性をつぶすのは勿体ない、誰だって1人ではない」と生徒たちにメッセージをいただきました。 区長との懇談会(被災地訪問の件)前回、昨年の12月に行われた懇談会に続き2回目になります。 今回の懇談会の目的は、前回の懇談会の内容を受け、実際に被災地訪問した際に、どんな取り組み・経験をしたいのか、またその理由について各3中学校の生徒会で話し合った結果をプレゼンテーションし、被災地訪問の具体的な内容を決めていくことです。 各3中学校それぞれの思いが詰まった提案が12件あり、八阪中学校からは5件提案しました。 プレゼンテーション後はそれを受けて、何を体験したいかの投票に移りました。 実際の選挙で使われている投票箱を使用させてもらっての投票でしたので生徒たちは少し興奮気味でした。 投票で体験したい順番は決めましたが、その得票順に体験できるということでは無く、行程を意識して旅行会社がプランを立ててくれるとのことでしたので、実際に何を体験できるかは、まだ先の話になりそうです。 2/19 全校集会はじめに伝達表彰です。男子バスケットボール部・女子バスケットボール部は、ともに第1ブロックの新人大会で3位を獲得しました。3年生の和泉さん・石橋さんは、ともに近畿中学校美術展で優秀な作品として表彰を受けました。 ---校長講話--- 久しぶりの全校集会となりましたが、この間、3年生は私立高校の受験で、素晴らしい結果を出しました。大いに自信に思う一方、浮かれることなく次のステップに歩みを進めてほしいと思います。 オリンピックでは、連日、メダルの獲得です。羽生選手・宇野選手・小平選手。本当に素晴らしい。感動します。素晴らしい結果は、そこに向かう4年間の努力の結晶です。また、彼らを支えたたくさんの人たちの行為の結晶でもあります。支えに感謝する彼らの言葉をきいていると、あるいは、たいへんな努力の様子を知ると、感動が深まり、「自分も何かを成し遂げる」との勇気が沸き起こります。 彼らには、強い精神・強い身体・感謝する気持ち・誠実に取り組む姿勢・探求心・等々、「競技者としての基礎」が備わっていたからこそ、努力を開花させることができたのだと思います。君たちの「中学校生徒としての基礎」は何でしょう。八阪中学校生にはどのようなしっかりとした基礎が備わっているでしょうか。それは、「50分の集中した授業ができる学習姿勢・授業規律」だと思います。素晴らしい基礎がある。きっと大きな花を咲かせることができると信じています。 2018国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会(その2)体験初めに一般の車いすと競技用の車いすとのの違いを教えていただき、競技用車いすにはブレーキがなかったり、接触したときに怪我をしないように作られていたりと、工夫されていることを知ることができました。 体験ではまず前に進む練習をしました。一般の車いすよりも軽くプッシュするだけで速く進み、スピードを感じることができました。そして、後ろ向きは前進に比べて難しく、みんな苦戦している様子でした。 動きの練習をしたあとは、いよいよシュートの練習です。パスからのシュートはなかなかコツとタイミングが難しく、シュートが入ったときはみんなから拍手がおこりました。 シュート練習ではバスケ部がスタッフに代わりパスを出したり、みんなでリバウンドをとるという役割が自然とできていて、さすが2年生だな!と思った瞬間でした。 2018国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会観戦(その1) 2/16午前10時、イギリスvs日本の試合が始まりました。事前に車いすバスケットボールの事前学習をしているので、ある程度のルールや車いすをあやつる難しさ等を理解しながら声援を送っています。ゲームは、イギリスが僅かにリードする展開、日本が追い付こうとしますが、また離されるという状況で、応援する声にも力が入ります。さすが国際大会、激しくぶつかり合う車いす、巧みなパスに美しいシュート。障がいを乗り越え、プレーに打ち込む選手たちを見ていて、自分たちも頑張らなければとの思いがこみ上げる感動があります。結果は残念ながら、56対48で日本は負けてしまいましたが、両チームに大きな拍手がおくられていました。 |
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