正門を入って正面の桜の葉も色づき始めました。ぬけるような青空を背景に、色とりどりの葉が、深まりゆく秋を感じさせてくれます。朝夕はめっきり冷えるようになってきています。寒暖差の大きい気候となっています。くれぐれも体調を崩されないようにご留意ください。

参観のあと、３年生保護者対象の総合学科説明会を開催いたしました。この時期、３年生にとっては高等学校への進学に向けての準備期間となります。総合学科説明会では、最初は多目的室で、高等学校の生徒指導や教育課程、これからの大学入試改革等について高等学校教員より詳しく説明いたしました（写真左）。次に、各分野に分かれて高等学校の「系列」についてのガイダンスを行いました（写真中・右）。あわせて大会議室で１年生の保護者対象の大学入試改革説明会を行いました。
保護者の皆様には分野別学習も含め、長時間ご参観、ご参加いただき、誠にありがとうございました。

本日（９日）の５・６時間目、分野別学習の授業参観が行われました（高等学校も同じ時間帯に授業参観を行いました）。問題演習に取り組んでいる教室、生徒の発表会を行っている教室、作品を制作している教室、ゲストティーチャーの講演を聞いている教室等々、各分野で学習活動に打ち込んでいる生徒たちの生き生きした様子をご覧いただいたことと思います。多くの保護者の方々にご参観いただき、生徒たちにとっても大きな励みになったことと思います。誠にありがとうございました。

本日（９日）、１１時４０分より、大会議室でＰＴＡ主催の給食試食交流会が開催されました。今日のメニューは、白身魚フライ、赤平天とだいこんの煮物、かつおぶしとじゃこのいり煮、はくさいの甘酢あえ、ご飯、牛乳です。約４０名のご参加があり、とてもなごやかな雰囲気の中、給食を味わいつつご歓談いただきました。今までに何度か実施してきましたが、初めて中学校給食を食べられる方も多く、話もはずんでいました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

昨年の６月より大阪教育大学連合教職大学院から、本校に２年間、研究に来られていた大学院生の実習が本日（８日）最終となりました。本校では社会科・地理的分野の授業を数時間担当されていました。大学での理論的な研究と学校での実践的な研究を深く関連づけながら、グループ活動を取り入れたり、自ら調べ表現する活動を取り入れたり、様々な工夫を行っておられました。社会科以外の授業を参観されたり、学校行事に参加されたりと意欲的に実習に取り組まれていました（２年生の宿泊集中講座にも２年連続で参加していただきました）。
実習は終わりますが、これからも様々な機会に本校に来て、教育活動の支援をしていただけるとのことです。このつながりを大切にし、さらに高い志と新たな目標を持ち、前進し続けていってほしいと思います。本当にお疲れ様でした！

２年間を振り返ってのコメントをいただきました。
「昨年度の６月から実習生としてお世話になりましたが、２年間の実習も１１月８日で終了となります。これまで、授業や行事、部活動など様々な活動を通して大変充実した経験をさせていただきました。授業では、学年や教科を越えたアクティブラーニングの方法について実際に見て、聞いて、実践しながら学ぶことができました。行事や部活動では、子どもたちが積極的に取り組む姿と想像以上の活躍に毎回驚かされました。
振り返ると、あっという間の２年間でしたが、今後の人生に大きく影響する学びがたくさんありました。この貴重な経験を生かし、これからも学び続けていきたいと思います。２年間本当にありがとうございました。」