大阪市立玉出中学校

一人ひとりの個性が輝く文化発表会の成功を、今日からの学校生活につなげよう!!

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平成３０年度　入学式

　第６８期生、１０５名の新入生の皆さん、保護者の皆様、玉出中学校へのご入学おめでとうございます。
　４月４日（水）午前１０時より、本校体育館において平成３０年度入学式を挙行いたしました。
　新入生は、新しい制服に身を包み、緊張した面持ちで入学式に臨んでいました。

　学校長より次のような式辞を新入生に送りました。
・今日から伝統ある玉出中学校の生徒です。
「児童」から「生徒」へと呼び名も変わりました。
この呼び名の変化は、みなさんが一歩、
大人に近づいたことを自覚してほしいという願いが込められています。
今、壇上からみなさんの顔を見ていると、
どの人の目も清らかに澄み、
「さあやるぞ」という強い意思が伝わってきます。
その目が語っている今のみなさんの心の姿を「初心」と言います。
どうかその初心を大切にしっかりと前を見つめて
中学校生活をまっすぐに進めてください。
・本校入学を契機として、新しい自分を探す旅の始まりです。
中学の３年間を、実りあるものにするために、
一日一日を大切に過ごして欲しいと願っています。
・そこで、入学に当たり二つのことを
お話したいと思います。
1つ目は、アメリカ大リーガーの
イチロー選手の言葉を紹介しお話したいと思います。
努力せずに何かできるようになる人のことを
「天才」というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを
「天才」というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです。
　中学入学後、みなさんには楽しいことだけでなく、
しんどいこと、つらいこと、我慢しなければならないことも
たくさん起こるでしょう。
楽しみにしている部活動も苦しい練習に
耐えてこそ「勝つ」喜びが得られます。
勉強も同じです。
　みなさんはこの時代に生まれてきました。
みなさんが生まれてきたということは、
みなさんにしかできない何かがあるからなのです。
そのみなさんが持っている素晴らしい才能を
つぼみのままで終わらせないためにも、
しんどいこと、嫌なことから逃げずに
頑張ってほしいと思います。
困難は、それに耐えることのできる人にだけ
与えられるのです。
２つ目は、君たちの顔が一人ひとり、
違うように、考え方や、体つきも違っています。
体の丈夫な人・障がいのある人・力の強い人・弱い人、
いろいろな、個性のある人が集まって、
学習するところが、この玉出中学校です。
相手のことを考え、行動できる生徒に
育ってほしいと願っています。
今日からみなさんは「人にやさしい学校、
人にやさしい心」を育てるために、
在校生のみなさんと、一緒に「チーム玉出」として、
取り組んでいきましょう。

今年度も学校の様子をホームページで積極的に
発信して参りますので、引き続き
ご愛読のほどよろしくお願い申しあげます。