熊野街道とチンチン電車
熊野街道とは、淀川の八軒家浜(今の天満橋)から、はるかかなた、和歌山県の熊野まで、極楽浄土を求めて多くの人々がお参りのために通った道です。
このあたりでは、万代池から住吉大社沿いが、そのルートです。 そして、昔懐かしい「チンチン電車」が、「阪堺電軌」阪堺線や上町線では現役です。新しい車両も登場しています。 約2時間、すみよし村の歴史に触れることができました。 生根神社
先日、「こどもまつり」の行われた生根神社。
住吉さんのすぐ北側にあります。 立派なお社、学問の天満宮、大きな保存林もあります。 珍しい竹藪
市内では珍しい竹藪。
住吉大社のまわりにも、歴史的建造物がいっぱいです。 市内で唯一の国宝
太鼓橋を渡ると、国宝に出会えます。
檜皮葺、切妻造り妻入りの「住吉造り」の本殿は立派。 また、石の灯篭が、全部で600以上。 大阪や堺の商人が、奉納したそうです。 すぐそばが海だった
大昔、このあたりまで海だったんですね。
上町台地だけが半島として陸であった時代です。 港を守り、航海の神としても、住吉さんは活躍していました。 万葉時代の歌が残っているようです。 |
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