スクラッチにチャレンンジ中!きょりと道のりの違いって?子どもたちはその違いをスクラッチというプログラミング教材を使って、学習しています。問題「さくら小学校から光小学校までのまっすぐにはかった長さと、道にそってはかった長さは、それぞれ何mですか?」という問いの答えを導くために、スクラッチを使って画面上でプログラミングしていきます。「まずはさくら小からやね」「途中で北中に行かないとね」「一秒おいたらええで」「光小学校で止まらないとね」「ここは歩くをくりかえす」等々、子どもたちは3人のグループに分かれて、ああでもない、こうでもないと考えを伝え合います。失敗しても、すぐにやり直しができます。それがいいんです!プログラミング学習はプログラミングを学ぶのではなく、プログラミング的思考を学ぶのです。ああでもない、こうでもない、まちがっても大丈夫と自分の考えを見つめ直し、つくりあげるのが大切です。そして、そこがおもしろい!子どもたちは楽しそうに画面に向かい、学びの世界をひろげています。保護者のみなさまもぜひ一緒に学びに来てください! 区長来校!区長は教育次長の立場として、区内の学校と連携を取りながら、学校現場をリードされます。学校も区からの支援をいただきながら、ともに子どもたちのために学校づくりを進めます!西原区長は、青年海外協力隊としてアフリカのジンバブエで活動されていました!また、USJの開業から運営管理を担当されていたそうです!こうしたご経験をぜひ子どもたちに伝えてほしいと願っています!様々な大人の姿を子どもに伝えることは、一人一人の子どもの未来へのヒントになります!未来の自分の姿を想像できる機会をどれだけたくさん示すことができるのか!学校を未来の語ることのできる場にしましょう! ありがとうの反対は?4年生が遠足のため、講堂にはポッカリとスペースができていました。今日は子どもたちにいきなり問いかけました。「大好きな日本語ベスト10の第1位は?」正解は「ありがとう」では、「ありがとうの反対の言葉は?」「うとがりあ?」「ごめんなさい」…子どもも大人も考えます。そこで、「漢字で書くとこうなります!」とスクリーンに映し出しました。「有り難う」=「あることが難しい」、「難しいの反対は?」「かんたん!」つまり、「あることが簡単」=「あって当然」=「あ○り○え」!!!もうおわかりになりましたね。「○に入る言葉はなあに?」と聞くと、子どもたちは口々にその答えを伝えていました。そう!ありがとうの反対は、「あたりまえ」です。 身のまわりには「あたりまえ」だと思うことがたくさんあります。私はミャンマーという国で生活した経験から、日本での「あたりまえ」の「ありがたさ」を痛感したことがたくさんありました。たとえば、「水」や「電気」。蛇口をにひねると、いつでも飲める水が出る日本。スイッチを押すと電気がつき、停電はほとんどしない日本。でも、ミャンマーは違います。水は飲めません!停電は2日続きます!日本では考えられないことが「あたりまえ」に起きるのです。しかし、ミャンマーの人々はそれを受け入れ、その中で生活をしています。いい悪いの話ではありません。夜、布団の中で眠ること、朝、目が覚めること、友達と会うこと、学校に行くこと、・・・「あたりまえ」のようで、それらすべては「奇跡」であり、「ありがたいこと」なのです。私が子どもたちに伝えたかったことは、今、「あたりまえ」にあるものや起きること、すべてに「ありがとう」の気持ちを大切にしてほしい!ということです。子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。 快晴の空!時おりさす日差しがジリジリと暑い中、子どもたちは元気いっぱい出発しました。快晴の下、緑で敷き詰められた芝生の上で思う存分楽しんでいます!ランチは木陰の下で、気の合う仲間と過ごしました!うっかりすると、ウトウトしそうな気持ちのいい風が吹く、快適な時間です! 日に日に美しく変化する2!前回お伝えしてから、1週間も経たない中、玄関の様子がまたワンランクアップしました。ポットの数が増え、花たちも色とりどりに変化しています!花たちに囲まれて、花たちに見つめられながら、学校を行き来する子どもたちは、本当に幸せです!植物は手入れをしてあげればしてあげるほど、強く、たくましく、のびのびと成長していきます!子育ても似ているのかなと思います!甘やかしはよくありませんが、子ども一人一人をしっかりと見つめ、その子どもの良さを最大限に引き出すことが、まわりの大人の使命かもしれません!10年後の社会をリードする子どもたちを育てるためにも、「自分の考えを持って、自分から動ける子ども」をみんなで育んでいきましょう! |
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