今週のあいさつ週間は、5年2組です。
登校してくる子どもたちに元気よくあいさつをしています。

＜校長先生の話＞
みなさん、おはようございます。
今日は、みなさんに、学校生活を安全に過ごすために、どんなことに気をつければ良いのかを考えてもらおうと思います。
みなさんはケガをしたことがありますか。
もちろん、みなさんありますよね。
一生懸命に運動した結果、けがをしてしまうこともたくさんあると思います。
でも、よく考えてみてください。防ぐ事ができたけがはありませんでしたか。
みなさんに、しないで済むけがをしてほしくないので、お話しをします。

はじめに、大きなけがをしてしまうかもしれない所を知りましょう。
例えば、学校の中で考えてみましょう。階段（落ちると大きなケガになります。）、さきが見にくいところ(廊下の曲がり角、教室から出たところ)、滑りやすい所(手洗い場の前や雨の日の廊下・階段)、校舎の裏側など行ってはいけないと言われているところなど、いろいろあります。
次に、どんなことをしているとけがをしやすいでしょうか。
階段や廊下で走っていると、転んだり、誰かとぶつかったりすると大きなけがにつながります。階段を飛び降りるのは、絶対に危ないからしてはいけませんね。下から上がってくる人がいたらどうなりますか。
廊下や階段でボールを転がしたり、ついたりしている人を見かけることもあります。そのボールに他の人が気づかずのってしまったり、よけようと思って転んでしまったりしてけがをすることがあります。
階段の手すりに傘を滑らせて遊んでいる人も、下から上がってくる人がいたら大変危ないですね、やめるようにしましょう。
運動場のバスケットゴールやサッカーゴールにぶらさがると、もし倒れた時に大変なけがになります。

大きな事故にあわないように、また、大きなケガをしないように、十分に注意をしましょう。
そして、しないですむけがはしないように考えて行動してほしいと思います。このことも「自分の命は自分で守る」ことにつながる、とても大切なことです。
これからの季節、雨で運動場が使えない日も増えてきます。今度の雨の日には、雨の日の安全な過ごし方もクラスでも話し合ってみてほしいと思います。

１年生の50m走の測定の様子です。

　一生懸命走っています。

「いちについて」「よーい」「どん」