ありがとうの反対は?4年生が遠足のため、講堂にはポッカリとスペースができていました。今日は子どもたちにいきなり問いかけました。「大好きな日本語ベスト10の第1位は?」正解は「ありがとう」では、「ありがとうの反対の言葉は?」「うとがりあ?」「ごめんなさい」…子どもも大人も考えます。そこで、「漢字で書くとこうなります!」とスクリーンに映し出しました。「有り難う」=「あることが難しい」、「難しいの反対は?」「かんたん!」つまり、「あることが簡単」=「あって当然」=「あ○り○え」!!!もうおわかりになりましたね。「○に入る言葉はなあに?」と聞くと、子どもたちは口々にその答えを伝えていました。そう!ありがとうの反対は、「あたりまえ」です。 身のまわりには「あたりまえ」だと思うことがたくさんあります。私はミャンマーという国で生活した経験から、日本での「あたりまえ」の「ありがたさ」を痛感したことがたくさんありました。たとえば、「水」や「電気」。蛇口をにひねると、いつでも飲める水が出る日本。スイッチを押すと電気がつき、停電はほとんどしない日本。でも、ミャンマーは違います。水は飲めません!停電は2日続きます!日本では考えられないことが「あたりまえ」に起きるのです。しかし、ミャンマーの人々はそれを受け入れ、その中で生活をしています。いい悪いの話ではありません。夜、布団の中で眠ること、朝、目が覚めること、友達と会うこと、学校に行くこと、・・・「あたりまえ」のようで、それらすべては「奇跡」であり、「ありがたいこと」なのです。私が子どもたちに伝えたかったことは、今、「あたりまえ」にあるものや起きること、すべてに「ありがとう」の気持ちを大切にしてほしい!ということです。子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。 快晴の空!時おりさす日差しがジリジリと暑い中、子どもたちは元気いっぱい出発しました。快晴の下、緑で敷き詰められた芝生の上で思う存分楽しんでいます!ランチは木陰の下で、気の合う仲間と過ごしました!うっかりすると、ウトウトしそうな気持ちのいい風が吹く、快適な時間です! 日に日に美しく変化する2!前回お伝えしてから、1週間も経たない中、玄関の様子がまたワンランクアップしました。ポットの数が増え、花たちも色とりどりに変化しています!花たちに囲まれて、花たちに見つめられながら、学校を行き来する子どもたちは、本当に幸せです!植物は手入れをしてあげればしてあげるほど、強く、たくましく、のびのびと成長していきます!子育ても似ているのかなと思います!甘やかしはよくありませんが、子ども一人一人をしっかりと見つめ、その子どもの良さを最大限に引き出すことが、まわりの大人の使命かもしれません!10年後の社会をリードする子どもたちを育てるためにも、「自分の考えを持って、自分から動ける子ども」をみんなで育んでいきましょう! 早く芽が出ないかな!少し汗ばむ感の中、子どもたちは外に出て、アサガオの種植えをしました。一人一人の植木鉢に、優しく、丁寧に、種を埋め、土のお布団をかけていました!これからどんな芽が出てくるのか!子どもたちは楽しみにしています!水やりがんばれ! 古代ロマンに浸る!時折晴れ間ものぞく中、絶好の遠足日和!子どもたちは5分前集合をして、予定時間より少し早く学校を出発しました!さすが桜のリーダーです!広々とした公園でのランチタイム!大仏のキャラ弁も登場して、楽しく食事ができました!大仏の大きさに感動し、いにしえの歴史に触れることができた子どもたちは、教科書だけでは身につかない学びを堪能しました! |
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