真剣な表情で問題を解いています!−中間テスト−作戦もしっかり考えましたー3年生・保健体育ー全校集会での講話(5月14日) −「姿見」を通して考える−
先日、土曜日に授業参観、部活動見学がありました。一つ一つ見学しましたが、横堤中学校生徒10ヵ条の「授業を大切にする」こと、「横堤中学校部活動8ヵ条」の「何事にも積極的に取り組み、向上心を持って部活動に励む」ことが見事に実現していました。とてもよかったと思います。
今日のお話は「姿見」についてです。「姿見」とは何でしょうか。広辞苑によると「身なりを整えるために、全身を映す大形の鏡」とあります。本校には、1階から2階に上がる階段の踊り場と2階の職員室の前のあわせて2枚の姿見があります。正面に立つと、頭から足のつま先まで映し出されます。本当に全身が映るかどうか確かめてみてください。踊り場の姿見は10期生の卒業記念、廊下の姿見は11期生の卒業記念として本校に寄贈されました。 姿見は身なりや表情なども含め、外見を整える役割を果たします。でももう一つ、大切な役割があると思います。それは、自分の心の姿や内面を映す役割も果たしていることです。自分の全体が映し出されることで、自分の「内側を整える」ことができるのではないでしょうか。 「姿勢」という言葉は背筋を伸ばした姿として使われます。それだけでなく、授業に向かう「姿勢」や部活動に取り組む「姿勢」など心構えも含みますね。 自分の見える部分、つまり、外見や行動と見えない部分の両方を見つめ、整えることで、毎日がより充実してくるのではないでしょうか。 明日から中間テストが始まります。テストも見えやすい結果だけどなく、見えにくいもの、たとえば、努力やそれまでの取り組みもきちんと振り返ってみてほしいと思います。 ご参観、ありがとうございました!部活動も見学していただきました!ー授業参観(土曜授業)ー |
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