大阪市教育委員会「学校教育ICT活用事業」モデル校 公開授業公開授業は、2年と6年の各1クラスずつが行いました。 2年は音楽科単元「はくのまとまりを かんじとろう」において、タブレット端末に「かっこう」の曲にあう3拍子のリズムを記譜して、グループや全体で演奏を聴き合いました。 また、6年は社会科単元「幕府の政治と人々の暮らし」において、自分自身が将軍になったつもりで親藩・譜代・外様の各大名をタブレット端末上で配置し、実際の配置と比べることで、大名の配置の意図を主体的に考えることができました。 公開授業後の研究会では、大阪教育大学大学院 准教授 寺嶋浩介氏より、公開授業のご講評をいただくとともに、本校のICT活用に関しての課題から、今後の研究の方向性についてご指導いただきました。 3年 出前授業 ≪(株)なにわ花いちば≫「競り」についての学習では、「カーネーション1本いくらだったら買う?」と質問され、10円からスタートし、最終的に3年3組では、一番高い値段(60円)をつけた人に落札されたことから、とてもわかりやすく「競り」の仕組みの基礎を学ぶことができました。 お花について学んだあとは、「フラワーアレンジメント」でお花とふれあいました。この日使ったお花は、長野県信州諏訪産のカーネーションとフトイです。フトイは、茎を折り曲げても大丈夫なので、三角形や星形などに折って、思い思いの作品を作っていました。 5年 算数科 《合同な図形》〇3つの辺の長さを使う。 〇1つの辺の長さとその両端の角の大きさを使う。 〇2つの辺の長さとそれらの辺に挟まれた角の大きさを使う。 子どもたちは、これらの方法を使えば合同な三角形が書けることを見通し、定規やコンパス、分度器を使って、三角形ABCと合同な三角形を書きました。 そして、ペアで互いに自分の書いた方法を説明し合いました。その後、代表の児童が、ノートに書いた三角形をタブレットと液晶プロジェクターを使って、スクリーンに映し出して、全体に書き方を説明して確認し合いました。 6年 社会科 《幕府の政治と人々の暮らし》大名の配置については、児童自らが将軍になったつもりで、タブレット上で親藩大名・譜代大名・外様大名をそれぞれ配置してみて、自分が考えた配置と当時の実際の配置とを比較することで、当時なぜこのように配置したのか、その経緯や原因を主体的に考えることができました。 プール開き 《待ちに待ったプールだ!》【写真上・中】 1年生と6年生 【写真下】 4年生 |
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