いってらっしゃい!地震、大雨、猛暑とこれまでに経験したことのない異常気象の続いた1学期でした。猛暑の日々は、まだまだこれからも続きます。今一度、自分の命は自分が守ることを確かめ合いたいです。 さて、そんな気象変動の大きかった中、子どもたちは安心して、たくさんの経験から、たくさんの学びができました。この学びの充実は、私たち教職員だけでは成立しませんでした。保護者や地域のみなさん、ボランティアのみなさん、様々なゲストティーチャーやアシスタントティーチャーのみなさんなど、子どもを取り巻くたくさんの大人の存在があったからこそできたことです。「子どもから学ぶ」大人の存在が子どもに安心感を与え、その子の居場所をつくります!1学期間、本当にありがとうございました。 今日、子どもたちには夏休みに向けて、ひとつだけ約束をしました。それは「自分がされていやなことは人にしない、言わない」です。これから学校を離れて地域に帰ると、自分で時間をコントロールしていかなくてはなりません!その時に大切なことは、「自分で考えて、自分から行動する」ことであり、その時の判断基準が、「自分がされていやなことは人にしない、言わない」です。 これからはじまる夏休みが、すべての子どもや大人にとって、充実したものになり、始業式の日には全員が元気に会えることを願っています! では、みなさん、「いってらっしゃい!」 サメがきたぞ!魚が群れになってる!たこたこ!本物のサメや!食べられちゃう!すごい!飛び出した!などなど、子どもたちは飛び出す絵本から、びっくりの連発です!想像力をどんどん膨らませて、本の世界に入り込みます!喜んだり、心配したり、笑ったり!子どもたちが、子どもらしく自分を表現する姿に、本の持つ魅力を改めて感じました!読み聞かせをしていただいたみなさんに感謝します!ありがとうございました! 命はひとつ!1学期最後の児童集会!子どもたちは、「自分から自分らしく」集会の運営をすることができました。クイズに聞き入る子どもたちの姿に、元気をもらいました。 児童集会の最後に、私から子どもたちに熱中症による命への危険について伝えました。みなさんもご存知のように、一昨日に愛知県で小1の児童が校外学習後に熱中症によって、命を落とすという哀しい事故が起きてしまいました。亡くなった児童には心よりご冥福をお祈り申しあげます。また、同日午後には東京都で小4の児童5名がサッカーをしていて、昨日は宮城県で38名の児童が記念行事の人文字づくりをしていて、さらに大阪府では中学生9名がリレーをしていてと、いずれも熱中症を訴えて緊急搬送されています。これは異常事態です。子どもたちには今日、明日の二日間は運動場に出ることを禁止しました。また、水分をこまめに取ることや、十分な睡眠や食事の大切さを伝えました!ぜひ、ご家庭においても子どもたちとしっかりと話し合っていただき、自分の命は自分が守ることを確かめ合ってください! 泳ぎきるまで!25mを泳げない子どもたちを中心にして、特別練習が始まりました。教員の半数が子どもといっしょにプールに入り、一人一人にていねいに指導をします。子どもたちも泳力別にわかれ、自分に合った学習内容の習得にチャレンジします。どの子も真剣そのもので、泳力の向上に励んでいます。私たち教員もふだんは接することの少ない他の学年の子どもたちとふれあい、新しい子どもの発見をしています。「子どもから学ぶ」のスタートは「子どもを知る」ことです。すべての教員で様々な学年の子どもたちを見守るチャンスを大いに生かして、子ども理解を深めたいと思います。 ぬるいプール!猛暑が続く毎日!みなさんお体の調子はいかがでしょうか?学校も1学期残すところあと3日となりました。子どもたちも1学期最後の水泳学習をがんばっています!とにかく暑さが尋常でないため、水温もぐんぐん上昇し、30度を超えています!まるで温水プールかのようです!そんな中、子どもたちは泳力を高めたり、水により親しんだりしています!全国では水の事故や暑さによる事故が相次いで起きています。自分の命は自分が守るを忘れずに、子どもも大人も暑さ対策を万全にしていきたいです!ご家庭でもよろしくお願いします! |
|