杭(くい)南館工事では現在、【杭ぬき】が行われています。抜いた杭が並べられています。旧南館が建築された当時の建築基準に従って建てられているのですが、なんとこの杭は『松』なのです。長いまっすぐ伸びた松が杭として使われているのです。時代を感じますね。杭として使われていた松が地中から引き抜かれたのですが、そのままの姿で姿を現しています。強いものですね。 自転車が…台風の強い風によって、なぎ倒されたのでしょう。校内では、大きな被害はありませんでした。「ホッ」としています。 7月29日(日)台風12号が通り過ぎた日
皆さま、おはようございます。
台風12号が人の常識を覆す動きで、東から西に向かって通過していきました。皆さまのお宅は大丈夫だったでしょうか。被害はなかったでしょうか。 奈良県では、それまで静かだったのが、夜中2時過ぎから風雨が強くなってきて、目が覚めてしまうほどでした。ときどき、突風が吹いて「屋根が飛ばされるのではないか」と、不安がよぎるほどでした。 台風が近畿地方を通り過ぎて、電車がようやく動き出したので、学校に来てみました。おかげさまで学校には被害がありませんでした。工事を行っているので、ご近所にご迷惑をおかけしていないか心配だったのですが、大丈夫だったようです。工事関係者の皆さんもフェンスのシートをまくり上げ、風の抵抗を小さくしてくださったようです。 工事現場には大きな水たまりができています。大量の雨がふったことがわかります。 重機がかなり減っています。昨日土曜日に搬出したようです。【バックフォー】と呼ばれる重機が大活躍し、南館の解体を行ってくれました。その様子を目の当たりにできたことは、私たち教職員だけでなく生徒の皆さんにとっても貴重な体験だったと思います。 解体業者の皆様、今までありがとうございました。 7月27日(金)
皆さま、おはようございます。
今朝7時のの温度計は、気温30度、湿度75%を示しています。昨日と数字的には変化がありません。しかし、体感はとてもジメジメしたものを感じます。数字に表れないことが色々とあるのですね。 さて、上の写真は、仮設校舎(写真の左)前の工事現場です。高く積み上げられていた土が旧南館のあった場所に運ばれました。右側には、重機が1台コンクリートのがれきの上に乗っています。このがれきをダンプカーで運び出せば、解体に伴うコンクリートの搬出は終了します。これらの解体作業にあたってくれた重機は、明日土曜日に運び出されると聞いています。 これからしばらくの間は、杭を抜く作業が続きます。真ん中の写真の右奥のクレーンのついた重機で作業をします。 下の写真は、仮設校舎前のプランターです。工事が行われている都中では、唯一といってよい潤いを与えてくれる空間です。毎日、管理作業員さんが中心になって教職員が協力して、お水を与えています。厳しい暑さのために、動物も植物も弱りがちです。お水は大きな活力を与えてくれます。 どうぞ、厳しい暑さです。良い睡眠をとり、朝ごはんをしっかりと食べ、水分補給、適度な休息をしながら、この暑い日を乗り越えていきましょう。 学校図書館 |