平和への取り組み
平和登校日。ローテーションで、今年は朗読劇。
声の主役は、先生方と生徒会の諸君でした。 アニメ「つるにのって とも子の冒険」を放映し、みんなで朗読を。 平和登校日
本日の午前中は、「平和登校日」。
久しぶりに生徒みんなが学校に集合しました。 とても暑い夏。しかし、夏に忘れてならないのが戦争の悲惨さと教訓。そして、平和の大切さです。 戦いで犠牲となった皆様、自然災害で命を落とした皆様のご冥福をお祈りし、黙とうをささげました。 校長講話 皆さん、おはようございます。大変暑い夏。夏休みの前半を、元気よく過ごすことができていますか。 先日も台風が直撃し、この夏は災害続きです。夏も後半に入りますが、自然災害や熱中症、そして水の事故も心配です。まずは、危機意識を忘れないようにお願いします。 また、夏休みに入って、学年の学習会や部活動で、みんな積極的に頑張ってくれています。今日も、吹奏楽部がコンクールに出場します。これまでの練習の成果を是非とも発揮してもらいたいと思います。 一方、運動部も連日汗を流しています。昨日は、サッカー部が公式戦で梅南中学校をやぶり、好スタートを切りました。そして、バスケット部は大阪選手権大会で女子はベスト8に輝き、男子はベスト4までのぼりつめ、近畿大会にあと一歩というところでした。 試合で頑張る姿を目にし、仲間や保護者、先生方に感動を与え、本当にありがたく思っています。 部活動は後半戦も続きます。熱中症に気をつけて、しっかり汗を流してください。 さて、今日は、平和について考える日、「平和登校日」です。私たちは奇跡の上に生きている。終業式でお話しました。 73年前にようやく終わった戦争。社会の歴史の時間やテレビの「西郷どん」などを見ていればわかるとおり、日本は、江戸幕末から明治、大正、昭和と、内乱や戦争が約100年続きます。この間、君たちと同じ尊い命が、どんどん奪われていきました。 8月6日の広島、8月9日の長崎に投下された原子爆弾。その結果、太平洋戦争が終結します。 戦後、ようやく訪れた平和。しかし、国内はボロボロで、みんながひたすら前を向いて走り、工業や技術が進歩し、やがて高度経済成長に。がむしゃらに働いた皆様のおかげで、日本は世界と肩を並べるほど発展しました。 いま、私たちは、便利な世の中が当たり前と感じています。しかし、戦いや混乱の時代を、私たちの先祖が生きぬいたからこそ、私たちはこの世に生まれ、今の生活があります。 教育の行き届いた日本。人の命を奪う権利はない。これはみんなわかっています。 しかし、今も、殺人事件や人身事故、トラブルはなくなっていません。 学校でも、時として、いじめや嫌がらせ、人を傷つける行為が起こってしまいます。 こんな愚かな行為は、なくしていかなければなりません。そのために、私たちは毎日学校や家庭で学びを続けています。 そして、この夏の自然災害で、たくさんの方がおなくなりになっています。 昨日まで元気だったのに、さっき顔を見たばかりなのに・・・。 一瞬で、何かが起こったことで、人間の命は奪われてしまう「はかなさ」があります。 生きていること。自分の命。まわりの命を大切にしなければなりません。そのために必要なのが「平和」です。 この後、平和についての取り組みがあります。生徒会執行部や先生方が、準備をしてくれています。改めて、平和の大切さを噛みしめてもらいたいと思います。しっかりと学びましょう。 演奏を終えて感動を、ありがとうございました。 交響詩曲「西遊記」大迫力の、見事な演奏となりました! コンクールのため、写真撮影はできませんでした。 金賞を勝ち取れるでしょうか? 救急救命講習ダミー人形を使い心肺蘇生の練習。事故発生から救急隊が届くまでの一連の流れなどを学びました。 「いつ、どこで、だれが・・・」常に緊張感をもって取り組む事が重要であると再認識させられました。 ※ 本校では校舎入口の管理作業員室前壁に取り付けています。 |
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