長所になるとこんな感じ!昨日の短所を言いカエルとこうなりました!どうですか?合ってましたか?長所をどんどん伸ばして、個性いっぱいの子どもや大人でありたいですね! 命てんでんこ!
平成30年6月25日(月)全校朝会
「おはようございます!」と元気よく子どもたちとあいさつするやいなや、いつもの場所からではなく、講堂の側面に移動して、横から子どもたちを見る位置に立ちました。何も言わずに立っていると、私の近くの子どもが体ごと私に向き直しました。「私はここです」と言うと、何人かの子どもが向きを変えて、私を見るようになりました。「いつもいつも前に立っているとは限りません!」「世の中何が起きるかわかりません!」と臨機応変に対応することの大切さを伝えました。そして、質問!「月曜日の朝、何のために講堂に全員が集まってるの?」「・・・・・」子どもたちはしばらく考えます。すると、「話を聞くためです。」と答えが返ってきました。私は「話を聞くだけだったら、教室で放送でいいやん!」とまたまたいじわるな返し方をしました。全校朝会は、教職員の話、子どもの話などを、ただ聴くだけなら、集まる必要はない!話の内容について、自分ならこう思う!こうするかな?みんなはどう思ってるやろ!どうするかな?と「みんながいっしょに学ぶ場所」が全校朝会であることを伝えました。そんな話の最中にでも、となりの人とおしゃべりしてしまう子どもがいました。そこで一言!「今おしゃべりしている人は自分が損をします。まわりがザワザワしていても、自分のために話に集中しましょう!」となげかけました。「目的がわかれば行動が変わる!」まさに、何のために今これをしているのかを考え続けることは、どんなことをするときにでも必要なことです。その後、2つのお話をしました。 1.地震について 「津波てんでんこ」知ってる?パラパラと手を挙げる子どもたち。「てんでん」は「一人一人のことです」今回の地震は通学中に起こりました。もしかしたら一人でいた人もいたかもしれません。きっと不安だったことでしょう。「自分の命は自分が守る!」これがまず一番です!先週の火曜日に放送で子どもたちに伝えた時に、2年生のクラスで、「校長先生の話に題名をつけるなら何?」という問いかけをしたところ、ほとんどの子どもたちの答えは、「自分の命は自分が守る」だったそうです。この言葉を言い換えると、「命てんでんこ」とも言えます。一人一人が自分の命を守ることがまわりの人の命を守ります。 2.ヒアリについて 同じく命を守る話で、先週大阪港のコンテナに2000匹ものヒアリが見つかりました。そこで、近畿地方環境事務所より、ヒアリを誘引して確保する「トラップ調査」(ゴキブリホイホイのようなもの)が実施されます。コンテナ輸送に利用されると考えられる幹線道路沿いの植え込みや港湾施設内等の公共用地に50個設置されるそうです。子どもたちにはこの調査トラップには触らないことを伝えました。また、ヒアリについても、近づかない!触らない!見つけたら伝える!と話しました。ご家庭でも子どもたちへ注意するようにお話ください。 お休みですが頭の体操です!週末をいかがお過ごしでしょうか?今、保健室の廊下にこんなものが掲示されています!「長所と短所を言いカエル」人は誰でも長所と短所があります!でも少し見方を変えれば、違う角度から見れば、長所と短所は表裏一体かもしれません!苦手なところを克服するよりも、得意なところをどんどん伸ばす方が楽しくなりますよね!では、頭の体操にチャレンジしてみてください!今日は短所の写真だけを載せました!これらの短所は言いカエルと、どんな長所のことばになるでしょうか?答えは明日のお楽しみ! ザリガニ VS さなぎ2年生の各教室に8匹のザリガニがやってきました。1班に2匹、オスとメスのつがいで育てていきます。名前を決めたり、飼うときの約束を自分たちで話し合って決めました。また、3年生の教室では、青虫がさなぎになりました。子どもたちも生き物世界に興味津々で、ますます好奇心が旺盛になっています。子どもたちのワクワクした瞳は、大人たちを元気にします!子どもに負けられません!大人もワクワクしましょう! えっ!こんなん生まれてこのかた見たことない!1年生がプールの学習をしている時、ふと空を見上げると、こんなものを見つけました!なにこれ?見たことないよ!丸い虹やわ!と驚きを隠せませんでした。この現象は、太陽の周りに白い光の輪のようなものが見えるもので、「日がさ」、英語で「ハロ」とも呼ばれ、薄い雲の中に含まれる氷の結晶に太陽の光が当たり屈折してできるようです。自然の神秘というか、自然の奥深さを感じました!世の中まだまだ知らないことだらけですね。もっともっと学ぶことがたくさんありそうです。学びは楽しい!みなさん!どんどん学びに来てくださいね! |
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