8月3日、予定通りの時間に関西国際空港に到着しました。
長いフライトの疲れは多少ありますが、みんな元気です。
この研修旅行では、現地でしか体験出来ない事をたくさん学びました。特にホストファミリーは生徒を家族として迎え、接してくれた事で心の交流ができました。
生徒のみなさん、オルバリーハイスクールのみなさんや、ホストファミリーの方々への感謝を忘れず、この研修旅行で学んだ事をこれからの人生に大切につなげてください。そして、笑顔で送り出してくれた保護者の方々への感謝も忘れずに。
真冬のオルバリーから酷暑の大阪へ帰って来ましたので、身体をゆっくり休め、残りの夏休みを充実したものにしましょう。

　８月２日（木）午後からも午前に引き続き、教職員地域研修（北ブロック）が本校で開催されました。午後からは「ユニバーサルデザインを意識した音楽の授業」〜リコーダーの導入・音楽物語〜という題名で、講師は、戎　博志　さんです。小学校の先生が多かったようですが、みなさん一生懸命研修を受けていました。児童に教えるためにリコーダーも集中して練習していました。

　今日は中高とも学校で練習です。暑い中なので、体育館の影を利用して走ったり、管理作業員さん手作りのミストも使いながら短時間集中して練習をしました。
　また、本日は高校陸上部の卒業生が顧問を務める大阪青凌高等学校のみなさんが練習に参加してくれました。何か参考になる練習はあったでしょうか？暑い中、本当にご苦労様でした。
　開校１１年目を迎え、陸上部だけでなく本校の卒業生たちが、あちらこちらで教壇に立ち始めています。咲くやこの花で学んだことを子どもたちに伝え、ともに成長して行ってほしいです。現役の生徒は勿論、卒業生が活躍する姿を見るのは本当にうれしいです。

　２日（木）９：３０〜北ブロックの教職員地域研修を本校多目的室で行いました。集団づくり講座「人間関係がグ〜ンとよくなる集団遊び」という題名で、佐野　岳章　さんを講師にお招きし指導していただきました。　
　初対面の先生方も和気あいあいと声をかけ合い、楽しく体を動かしました。今日学んだことを、是非各自学校に持ち帰って実践してほしいです。暑い中、ご苦労様でした。〔写真は、５人ずつ一斉に縄跳びを跳んでいるところです。声をかけ合いながらみんな笑顔でした。〕

いよいよ別れの朝となりました。バスに乗り込む最後の最後まで別れを惜しみ、再会の約束を交わす笑顔には涙が溢れます。生徒たちにはここオルバリーにも家族ができました。
この絆は言葉や文化を超えたものであり、将来様々な場所で活躍する生徒たちにとってたいへん貴重な経験となりました。