6月5日の給食メロンというと表面に網目が張り巡らされた「ネットメロン」が印象強く、高級品というイメージがありますが、最近では品種改良や栽培方法の進歩により、以前はガラス温室で栽培されたネットメロンもパイプハウスでの栽培が可能になり、ずいぶんと安価に手に入れられるようになりました。 クインシーメロンは、まろやかな甘みと滑らかな舌触りが楽しめます。美しいオレンジ色の果肉が特徴で、βカロテンを多く含有しています。日持ちもよく最近人気がります。 6月4日の給食食中毒とは、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。主な症状は、嘔吐、下痢、発熱等です。 細菌性の食中毒を防ぐためには、次の3つのことが原則です。 ・菌をつけない 手にはさまざまな雑菌が付着しています。手洗いを励行し、器具も使用の都度、きれいに洗い、殺菌します。 ・菌を増やさない 食品は冷蔵庫等の低温で保存し、早めに食べます。 ・殺菌する 食品の内部まで十分に火を通し、加熱後の食品が菌に汚染されないように気をつけます。 児童朝会「あいうべ体操」
6月4日(月)今日から「歯と口の健康習慣」が始まるのにちなんで、朝会の時間に「あいうべ体操」を行いました。この「あいうべ体操」は、ドライマウスや口呼吸の予防、風邪やインフルエンザにも効果があると言われています。1日、30回程度行うとよいとされています。子ども達は、健康教育部の先生に合わせて楽しそうに「あいうべー」と言っていました。また、児童会から「育フェス」に向けてのスローガンが発表されました。「育フェス」の準備もしっかり頑張ってほしいと思います。
6月1日の給食歯をつくるためには、カルシウムのほか、たんぱく質が深くかかわっています。歯を強くするためには、それらを含む食品を食べることが大切です。 カルシウムは、乳・乳製品、小魚、海藻などに、たんぱく質は、肉、魚、卵、大豆・大豆製品などに多く含まれています。 また、かみ応えのある食品はよくかんで食べることで歯茎やあごを刺激し、強くするのに役立ちます。 5月29日の給食ひじきは褐藻類に属する海藻で、生の時は黄褐色、乾燥すると黒色になります。 海藻類の中でも特にカルシウムを豊富に含み、マグネシウム、ヨウ素、食物繊維なども多く含まれています。 これまで、ひじきは鉄を多く含む食品の1つとされ、可食部100g当たり55.0mgとなっていました。 しかし、平成27年12月に改訂された「日本食品標準成分表2015年版」では、鉄釜で加工されたものは58.2mg、ステンレス釜では6.2mgとなっています。 日本では現在、ひじきの加工に用いる釜は、ほとんどがステンレス製であり、ひじき=鉄が多いとは言えないといえます。 |