吹奏楽部 吹奏楽&合唱 演奏その24曲目は「TRAIN-TRAIN」。ザ ブルーハーツのパンクロックの名曲です。これを何と、ピアノの合唱曲にアレンジして聞かせます。「♪栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう」「♪はだしのままで飛び出して あの列車に乗っていこう」〜1フレーズごとに声が重なっていきます。引き込まれていきます。純粋に。ひたむきに。疾走感。この曲の魅力を見事にピアノと合唱で表現することに驚きました。 吹奏楽部 吹奏楽&合唱 演奏1曲目は「アフリカン シンフォニー」。高校野球の応援でよく耳にする曲です。演奏の始まりとともに照明がつくと、舞台だけではなく、ギャラリーからもきらびやかな管楽器の音色が響いてきます。パーカッションのリズムが音楽を支えます。雄大なアフリカの大地が想像されました。 2曲目は「大きな古時計」。誰もが知っている曲だけに表現が難しいところだと思います。前半は八阪中学校吹奏楽部の強みの1つ、「合唱」から入ります。3部の美しい響きが胸に迫りました。後半は一転。ボサノバのアレンジで吹奏楽演奏です。大きな古時計のゆったりとした曲調とボサノバ?意外な取り合わせのように思いましたが、見事に聴かせるところが吹奏楽部の力量です。 3年生 演劇 「走る」その33年生 演劇 「走る」その23年生 演劇 「走る」ダッダッダッダッ。冬の嵐に響く無数の足音。 足音が胸に迫り、自分の人生を考えてしまいました。 文明に麻痺していないか?車と足は、石油と水は、批判と創造は、理屈と行動は、どちらが大事なのか。劇中に挿入されるそんな思いがふと浮かびながらも、やはり走ることからは降りられないのです。 「走る」そのひたむきな姿。その「本気」と「覚悟」をもって挑みます。プログラムにあったその言葉どおりの見応えのある演劇でした。拍手です。 |
|