土佐藩住吉陣屋跡
かつて住吉大社のあたりはすぐ海で、船がたくさんやってきました。
その海を守るために、幕府から土佐藩が抜擢されたようで、東粉浜の地に広大な陣屋ができました。 土佐藩主山内容堂の命で、吉田東洋や後藤象二郎らがここで活躍します。 そして、坂本龍馬や中岡慎太郎もここを訪れ、明日の日本を作り上げるため、京に上って行ったようです。 高級住宅地の一角に坂の広がる帝塚山。その一角にも、明治天皇の来阪の石碑が。 その昔、都を京都から大阪へ移す計画もあったとか。 結局、都は京都から、江戸改め東京へ移ります。 明治天皇も登頂
「浦島太郎」の墓だと伝説のある帝塚山古墳。
明治時代には、ここで天皇が指揮する陸軍大演習が行われたようで、明治天皇の石碑が立っています。 帝塚山古墳に登頂!?
「住吉村常盤会」が所有する古墳。
何と登頂させていただきました。 頂上からは、前方後円墳がはっきりとわかりました。 住吉まち歩き
本日、すみよし歴史案内人と歩く「住吉まち歩き 秋コース」に参加しました。
学校のある住吉区は、住吉大社をはじめ、史跡や名勝がたくさんあります。 本日は秋コースの5回目。 「土佐藩と明治天皇ゆかりの地コース」でした。 毎回、「すみよし歴史案内人の会」の皆様が、ご案内してくださいます。 スタート地点は、南海高野線「帝塚山」駅。約2時間の歴史散策です。 総勢30名あまりの皆様が、ご参加されました。 最初のポイントは、「帝塚山古墳」です。 |
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