発達障がい基礎講座
大阪市教育委員会より教育委員会事務局指導部・インクルーシブ教育推進担当の岸本先生にご来校いただき、発達障がいの理解と支援について、校内研修を行いました。
発達障がいとは、脳機能の問題であり、その症状もさまざまであることから一人ひとりに対しての理解と支援の大切さを学びました。 間違い(できないこと)に気づかせるよりも、正しいこと(できる方法)に気づかせる指導を基本的な姿勢として接していくことと、障がいのあるなしに係わらず、すべての子どもが学べるユニバーサルデザインのある授業を展開し、学びやすい環境を作っていくことの必要性を学びました。また一人ひとりを理解して支援していくことで、全体の落ち着きが得られ、それが活動への意欲、能力の向上へつながっていくことを知る研修となりました。 1学期終業式そして、1学期を振り返り、さまざまな悩みを抱きながら、1学期を終えることのできた子どもたちを称えるとともに、感謝が伝えられました。さらに、長期休業に入るにあたり、悩みや困りごとについての相談先についても、お話がありました。 暑い日が続くという予報が出ていることから、熱中症について注意して、過ごすことも取り上げられました。 最後に、本校生徒の謙虚さと向上心の高さについて触れられ生徒の健闘を祈りますという形で締めくくられました。 その後、中央少年サポートセンターの所長様より、夏休みを迎えるにあたって、 1.犯罪にかかわる内容について 2.中学生にありがちな触法行為について 3.SNSによる被害について 以上の3点から諸注意が話されました。 それぞれが健康面・安全面に気をつけて、成長できる夏休みにしてほしいと思います。 各学年集会1年生では、「あ」「つ」「さ」「に」「ま」「け」「な」「い」の頭文字から始まる標語を作成し、2年生は、熱中症の対策について劇を交えて説明しました。3年生は受験に向けて、睡眠と健康について説明しました。 どの学年もしっかりと準備されたわかりやすい発表でした。 自身の健康をしっかりと管理して過ごせるように気をつけましょう。 玉造黒門越瓜観察記9
東成区の伝統野菜である玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)の様子です。
実がつき、成長を始めています。 JICA国際協力出前講座
JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊に参加された川崎芳勲様(フリーランスのカメラマン)にご来校いただき、出前講座を行っていただきました。「言葉でツナガル」をテーマにお話をしていただきました。世界のさまざまな国を訪れた経験から、英語ができると世界の人たちとコミュニケーションがとれ、楽しいということと英語ができると世界が広がる!!(世界各地の現地の価値観にふれることができる)ことを話されました。そのために、中学校での英語の勉強をしっかりと取り組むことで、世界を旅するときに役に立つことに加え、違いに気づく観察力・違いが生まれた理由を考える分析力・自分の視点で事実を探る疑問力を磨くことも大切だという話もありました。
最後に、ウガンダのことわざで「ゆっくり始めれば、遠くまで行くことができる。カメレオンもいつか街に辿り着く」という言葉が子どもたちに贈られました。 |
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