鬼ごっこ、かくれんぼ、ジャングルジム、大縄とび、一輪車、砂遊びなど、様々な遊びに夢中な園児と生徒たちです。

　毎年、3年生の技術家庭科では、幼児の発達について学ぶ授業の一貫として、保育実習を行っています。昨日は3年1組の生徒たちが、貫江田幼稚園にお邪魔して、子どもたちとのふれあい体験を行いました。
　最初に初めましての自己紹介。子どもたちにもわかりやすいよう、ゆっくりと伝わりやすい表現を心がけます。すぐに仲良くなった園児と生徒たち。とっても良いお天気なので、外で元気よく遊びます！

新井さんが講演会の後、卓球部に練習会を開いてくれました。６台の卓球台に分かれて、それぞれ教えてもらいたい技術を、教えてもらいました。フォアラリー、ドライブ、サーブ、突っつきの技術を丁寧にわかりやすく伝えていただき、生徒たちも一生懸命聞いて取り組んでいました。最後に生徒の一人が、新井さんにサインをお願いして書いてもらうと、見ていた生徒も僕も僕もと、ピン球、ラケットケースなどを持ってきてサインをしてもらってました。突然の生徒のわがままにも、笑顔で対応していただきました。本日は本当にありがとうございました。

平成３０年６月１５日（金）６限目、福島区のゲストティーチャー派遣事業で、アテネオリンピック卓球日本代表の新井　周（あらいしゅう）選手が来校されました。
この授業は、世界で活躍したトップアスリートから体験談等をお話していただき、スポーツへの興味関心を高めると共に、自分の生き方を考えることが狙いです。
まずは、奥様の新井愛さんと卓球の実演。リズム感のあるラリーは見事です。スマッシュの速さ、チキータの曲り、本物はすごい！
新井選手が生徒へ質問します。「夢はありますか？」何人かの生徒の手が挙がります。新井選手の夢は、「オリンピック選手になること」・・・
中国で生まれ育ち、父母は卓球プロリーグの監督とコーチ、小学校１年生で寮生活、小学校５年生でプロに、中学校１年生でナショナルチーム入り・・・
高校生になる時、単身、日本の高校へ留学。言葉の壁、それ以上に食事の壁・・・ピラフを食べ続け、心も身体もどん底状態・・・中国の父へ「帰りたい」と電話。苦労することや壁にぶち当たることはわかって日本へ、それを乗り越える努力を本当にやり切れたのなら後悔しないが・・・とても深い、体験に基づいたお話です。
ＤＶＤの映像には、オリンピック代表になった瞬間の映像が流れます。
これからの人生、様々な壁があるだろうが、「夢」に向かって努力することの大切さが心に伝わる素晴らしい講演でした。ありがとうございました。

平成３０年６月１３日（水）４限目、３年３・４組の体育科授業の様子です。
男子は、体育館において「２０Ｍシャトルラン」の計測中。５秒間のカウントダウンの後の電子音でスタート、一定の間隔で１音ずつ電子音が鳴り、２０Ｍ先の線まで走ります。向きを変えての繰り返し、約１分ごとに電子音の間隔が短くなり、息が上がってきます。どこまで継続できるか。がんばれ！
女子はグランドで、「ハンドボール投げ」と「５０Ｍ走」の練習と計測です。直径２ｍの円内から３０度の範囲内へ投げます。投げるという技術を習得することも大切な要素で、二人組になって練習しています。５０Ｍ走の本日の最高タイムは、７．６１秒だそうです。女子の７．７秒以下は、得点１０点の満点です。すごい！です。