特別支援学級における「構造化」自閉症ライフセミナーで 本校教員が「構造化」について実践報告をしました 構造化とは、生活や学習の様々な場面で、その意味を理解し、今自分に何が期待されているのか(何をしなければならないのか)を、わかりやすくするために、環境や活動を「視覚的」に示す方法です。 次に何をするかの手順を、言葉だけでなく、視覚的に示す。 例えば、黒板の端に、今日の予定を書く。 自閉症の子には、文字の代わりに、写真やイラストで示す。 トイレの前で、スリッパの型のペイントがあるのも、ここで揃える記し。 いつ、どこで、なにを、どのようなやり方でやって、どうなったら終わりで、終わったらどうするのか。 それを視覚的に提示することで、不必要な混乱を防ぎ、安心して学習・活動ができる その構造化について、保護者と療育機関と連携して、この発表にこぎつけました。 「合理的配慮」とともに、研修・実践を深めていかなければならない極めて重要なテーマであり、「ユニバーサルデザイン」としても子どもたち全員の学びにつながっているものと考えています。 校長発 5年 大阪城公園 「青い空」空を見上げると快晴飛行機雲 青い空は青いままで 子どもらに伝えたい 燃える三月の夜 すべては燃え尽きた 父の 母の きょうだいたちの 命の重みを 肩に背負って 胸に抱いて 3日後 この子たちは 大阪大空襲の実話をもとに 学芸会で敷津国民学校の児童を演じ 劇の終わりで 「青い空」(敷津バージョン)を歌う 校外学習 英語でインタビュー 11月8日11/7(木)5年 校外学習 大阪城公園 NHKまず大阪城天守閣に上りました。最上階はなんと8階。そこまでは細い階段を上って行かなくてはなりません。中にはたくさんの人がいて、気温も高く感じられました。汗を かきながら上った最上階からの景色は最高でした。大阪中を見渡せて、阿倍野ハルカスや通天閣、梅田の観覧車などさまざまな建物を見ることができました。 次に、大阪城の近くで観光客のみなさんに英語を使って、突撃インタビュー。 質問内容は 「Where are you from?」 「How long you stay in Japan?」 「What Japanese food do you like?」 「Message please.」 の4つでした。説明を聞いているときはとても不安そうでした。しかし、代表で1人インタビューに行く姿をみて、おそるおそるみんなも旅立っていきました。一度成功すると、自信をつけて、走り回ってインタビューに行く姿が見られました。終わってみれば予定していた300人分のインタビュー用紙がすべてなくなるほどでした。とってもよく頑張りました。5年生の積極性となんでも楽しもうとする姿が見られました。 お昼ご飯のあとは、大阪城に残っている戦争の爪痕を見て、NHKに向かいました。NHKでは、普段見ている野球中継や天気予報、ニュースがどのように作られているのかを体験させてもらいながら、学びました。 晴れた空のもと、充実した一日になりました。 【5年担任 諏訪原】 戦火の敷津大阪市立敷津小学校 学芸会で 73年前に敷津国民学校で起こった 本当の話を 73年後の後輩たちが演じます 戦火の敷津 昭和20年3月13日 翌日の卒業式を控えて 疎開先から帰って来た6年生たち その夜夜中 第一次大阪大空襲 難波を中心に 中央区浪速区大正区が火の海に 焼夷弾による大虐殺 卒業式は行われることなく (大阪市内は今も昔も同日に卒業式) 生き残った人たちが 集まって当時の様子を綴った 自費出版の手記を紐解き 8年前から隔年で 高学年が学芸会で演じています 戦火の敷津 11月2日に 当時敷津国民学校4年生だった辻和子さんにゲストティーチャーとして 空襲の体験をお話しいただき 11月3日の朝日新聞で紹介されました |
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