「みんなやってるやん」どう思う?
2018年11月19日(月) 朝会・全校道徳
今日の全校道徳は、「大空劇団どうぞ!」の声で大空劇団から始まります。 1つ目は、休み時間の運動場でのボールの使い方について。 2つ目は、学校の中での過ごし方について。 どちらも、「みんなやってるからいいやん」という内容で、子どもたちからは「あかんやん!」「それ間違ってる!」という声が自然と出てきました! そこで、今回のテーマは「みんなやってるやん」どう思う?です。 子どもの考え ・みんながやっているから、やっていいとはならない。 ・みんながやっていても、ダメなことはダメ。 ・勇気を出して断る。 ・自分の考えを持つ。 ・たった一つの約束と4つの力を守れていない。 ・一人がしないとみんなもしない。 ・大人に言われてからやめるのは違う。 ・友だちのいいところを真似する。 大人の考え ・自分の考えをもって、行動することが大切。 ・素敵なことを真似して広げていきたい。 小グループの時にはなかなか伝えることのできなかった数名の子どもから、 教室に戻ってからの振り返りでは、 「みんなやってるからいいやんっていう言葉は、本当は自分でもあかんってわかってるけど、自分の都合が悪くなるとついつい出てしまう。でも、しっかりと自分の考えを持ったら、この言葉もなおせると思う。」という意見も出てきていました。 今日もたくさん考えを出し合って、学び合うことができました。 これからもしっかりと自分の考えを持って、みんなと楽しく学校生活を送ります! 【コミュニティ部】 第13回 大空ふれあいコンサート2018年11月17日(土) ふれあい科 第13回大空ふれあいコンサート当日がやってきました。 今回のテーマは、「はずむ心 かがやく笑顔 みんなをつなぐハーモニー」です。 いつも学校を一緒につくってくれる地域・サポーターのみなさん、コンサートを楽しみにして来てくださったゲストのみなさん、後輩たちの応援に来てくれた卒業生、子どもたちとともに学び続ける教職員が音楽を通してふれあいながら、一緒にコンサートをつくっていきます♪ 開演の時間です。 オープニングは、「A good day」を全校3部合唱です。 歌が終わると、コンサートを実行する大空のリーダー(6年生)からオープニングメッセージを伝えます。 「今日は、会場にいるみなさんや、大空のみんなと音楽でふれあい、この会場を笑顔でいっぱいにしたいです。そして、いつも支えてくださっているみなさんや、となりにいる大切な人たちが、つながることができるようなハーモニーをつくりたいです。そんな想いを込めてコンサートをつくります。会場のみなさん! 大空のみんな! たくさんふれあいながら楽しみましょう! そして、自分らしく大空ふれあいコンサートをつくりましょう!」 実行の子どもたちの言葉を、会場中のみんながしっかりと聴いています。 次は、「校歌」全校2部合唱です。 大空小学校の校歌には、全クラスの名前が入っています! 夢(ゆめ) 光(ひかり) 心(こころ) 愛(あい) 虹(にじ) 未来(みらい) 希望(きぼう) 星(ほし) 空(そら) 風(かぜ) 緑(みどり) 大地(だいち) 太陽(たいよう) みんなが大切にしている校歌を歌い、会場のみんなで歌声を合わせます♪ ここから各チームの合唱です。 1・2年生(低学年チーム) 2部合唱「たいようのサンバ」 サンバのリズムにのって体が動き出すような楽しい曲です。 子どもたちが歌を歌っているときに、自然と踊っていた動きで振り付けをしました! 会場にいる人もつられて一緒に踊っていました。 ピアノの前奏が始まると、1,2年生の明るい歌声が響きます♪ 日曜日におかしをリュックにつめこんで、冒険に出かけるワクワク感が伝わってきました♪ そこにいる人全員が元気になった、笑顔と歌声でした。 低学年チームのかわいさが弾けました! 3・4年生(中学年チーム) 2部合唱「あなたへのメッセージ」 「みんなは世界中でたったひとりの人 ほかのだれもだれかの代わり けしてできやしない」 人を大切にすることは自分を大切にすることだと、歌詞に込められたメッセージは自分たちへのメッセージにもなっています。 今日まで、ひとつひとつの言葉や周りの声をききながら歌うことを大切に学習してきました。 曲が始まるとソプラノパート、アルトパート、みんなの声が合わさりました。 そして、気持ちがつながり、きれいなハーモニーが会場中に響きました。 5・6年生(高学年チーム) 2部合唱「小さな勇気」 “少しのがまんが少しのやさしさとなり、人を大切にでき、穏やかな平和をつくることができる”という思いがこめられた曲です。 6年生は修学旅行で行った広島でこの曲を歌い、平和学習を通していのちの大切さを感じるたびに、その思いをハーモニーにのせて出会ったたくさんの人に届けました。 高学年チームでの学習では、6年生の歌声の中にこめられたメッセージを受け止めた5年生は、言葉を大切にしながら歌い、今年の高学年チームにしかつくれないハーモニーをつくってきました。 今日は、一人ひとりの思いを存分にハーモニーにのせ、会場中のみんなに届けました。中には歌声をきいて涙ぐむ人もいて、子どもたちの思いが伝わり、会場のみんなとつながることができました。 この「小さな勇気」を通して学んだ、平和やいのちの大切さを強く守っていきます。 5・6年生が自分の座席に戻ると、 「イエーイ!!!」 ふれあい隊のメンバーが元気よく登場します! 今回のふれあいタイムはみんなでお茶漬けケチャをしてふれあいます。 まずは教職員チームが見本を見せます! 「おちゃ・おちゃ・おちゃづけ!」 「ぱらぱらぱらぱら・のり!」 「おなかが・ぐー・ぐー・ぐー!」 この3チームに分けてふれあいます! 教職員の見本が終わると子どもたちが実際にやってみます! 子どもたちはノリノリでふれあいを楽しんでいました♪ 次は会場の大人です。 大人も楽しそうにリズムに合わせて表現していました! 最後に会場の全員でふれあいます。 会場のみんなでするお茶漬けケチャは映画のような迫力がありました♪ こうしてふれあいタイムは大成功! 会場は一体感に包まれました♪ ここから各チームの合奏です。 低学年チームによる「クラッピングファンタジー第6番 ヘッドウィンド 〜風に向かって進め〜」 2年生は、鍵盤ハーモニカでの演奏にチャレンジ!音楽の学習では1年生から取り組んできましたが、コンサートでは初めて。「やりたい!」の気持ちがあふれていました。 1年生は、自分の手が楽器。クラッピング(手拍子)にチャレンジ!最初の学習の時から、やる気満々に取り組んできました。 「ワン!ツー!ワン!ツー!スリー!フォー」の元気のよいかけ声で、演奏がスタート!2年生はメロディーを奏で、1年生は2つのリズムを表現しました。みんな、自分の演奏をせいいっぱいがんばりました。 中学年チームによる「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」 ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』で出てくる楽しい曲です。 3年生は、1学期よりもさらにバージョンアップしたリコーダーで合奏をつくりました。 曲調に合わせて強弱をつけることにもチャレンジしました。 4年生は、オーディションで、それぞれの楽器に積極的にチャレンジしました。 オーディションに向けて始まった学習では、自分の技術を高めるだけでなく、まわりの友だちにアドバイスをしたり、教えてもらったりと一緒に学び合うことができました♪ 運動会の学習と並行していましたが、空き時間を見つけて自主練に取り組む姿がよく見られました。 曲の途中で、ピアノ・小だいこ・大だいこ以外の全員が「スーパーカリフラ〜」の歌詞を歌い、3年生はダンスもしました。 今日の演奏では、多くのお客さんが口ずさんだり、体を揺らしてリズムをとったりなど、みんなが笑顔になるような演奏をすることができました♪ 高学年チームによる「エル・クンバンチェロ〜ラ・バンバ」 「エル・クンバンチェロ」は、カーニバルなどのにぎやかな様子を表現した曲で、「ラ・バンバ」はメキシコの地方の民謡です。今回は、この二つのラテンの曲をメドレーでつないで演奏しました。どちらもとてもアップテンポな曲で、この5年生、6年生にぴったりです♪ まずは「エル・クンバンチェロ」です。ボンゴやコンガなどの楽器で、ラテンのリズムに乗った演奏でスタート! 高学年チームによるラテンの音楽が会場中に響き渡りました。 次の「ラ・バンバ」は子どもたちの手拍子で始まり、軽快なリズムで会場が盛り上がりました。 最後に「エル・クンバンチェロ」に戻ると、迫力のある演奏でを一人ひとりがやり切りました。 すると、会場から自然と「アンコール!」の声が!! 子どもたちは、少し驚きながら照れくさそうでしたが、嬉しそうな表情でアンコールに応えました♪♪ 聴いている子どもたちは憧れのまなざしで演奏にくぎづけになり、中には楽器を演奏する大空のリーダー(6年生)のまねをする子もいました。 アンコールでは、会場が自然とリズムに乗って手拍子で盛り上げ、演奏を楽しみ合いながらそこにいる全員が一体となって「大空ふれあいコンサート」をつくりました。 大空の子どもたちで歌う全校合唱「つないで歌おう」です。昨年のふれあいコンサートにスペシャルゲストとして来てくださったミマスさんが作詞作曲された曲です。 大空の子どもたちは、お互いの姿から学び合っています。そして、一人ひとりが人を大切にし、自分で考え、自分らしく表現し、チャレンジし続けています。それが「つないで歌おう」のメッセージとぴったりつながる曲です。 そして、会場2部合唱です。ここで大空サプライズ!! 毎回コンサートでは、会場合唱の指揮者は当日のお楽しみになっています♪ 今回、指揮をしてくれたのは先田幸喜さんです。先田さんとは昨年の修学旅行先で出会い、その後アシスタントティーチャーとして大空小学校をともにつくってくれています 今日もコンサートでのみんなの姿をカメラにおさめてくれていました。 会場合唱では子どもたちだけでなく、会場中のみなさんが先田さんをみつめながら歌います。みんなが自分なりにこころをつなげようとするイメージをもち、その気持ちを歌声にのせ、そのハーモニーが会場中に響き渡りました♪ 最後に「この地球のともだちだから」の曲を聴きながら、子どもたちが退場します。たくさんの人からあたたかい拍手をもらい、自分の力を発揮した子どもたちは、少し照れながらも自分らしく堂々としていました。 第13回大空ふれあいコンサートでは、子どもたちが今まで高めてきた四つの力(人を大切にする力・自分の考えを持つ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を発揮することができました。また、子どもたちのがんばりを見守り、応援し、一緒につくってくださった会場にいるみなさんとふれあう中で、たくさんの笑顔を見ることができました。自分らしく音楽を楽しみ、笑顔になれること、そして、そのハーモニーでつながれたことを幸せに感じることができたコンサートでした♪ これからもこのつながりを大切にして、大空小学校をつくりに来てください♪ 【コミュニティ部】 「みんなをつなぐハーモニー」どうつくる?
2018年11月12日(月)朝会・全校道徳
今週の土曜日にある大空ふれあいコンサート。今日の全校道徳はコンサートのテーマにもある「みんなをつなぐハーモニー」についてみんなで考えます。 「みんなをつなぐハーモニー」をつくるために自分はどうするか。自分の考えを持ってグループで話し合います。 子どもの考え ・心を込めて歌う。 ・みんなの心をつなぐ。 ・100%の力を出す。 ・心を合わせて歌う。 ・みんなで楽しく演奏する。 ・合唱、合奏で響かせる。 ・周りの人を支える。 大人の考え ・ハーモニーは一人一人の音が重なること。そうすればつながる。 ・人を大切にする力を普段から高める。 ・目、耳、心で聴く。 ・思いを込めたり気持ちを乗せて歌ったり演奏する。 ・自分自身が楽しむ。 ・今までやってきたことが全て「みんなをつなぐハーモニー」につながる。 コンサートまであと5日となりました! これからもテーマの言葉を大切にしながらコンサートの学習を積み重ねていきます。 サポーターやゲストのみなさん!ぜひ大空ふれあいコンサートを一緒につくりましょう! 【コミュニティ部】 もうすぐ 大空ふれあいコンサート
第13回 大空ふれあいコンサート の日が近づいてまいりました♪
今年のテーマは… 「はずむ心 かがやく笑顔 みんなをつなぐハーモニー」 です。 ご来場をお待ちしております!! |