6年生はオリックス劇場へ行き、劇団四季が演じる「魔法をすてたマジョリン」を観劇しました。劇場に入った瞬間、映画館よりも広い観客席に驚きの声が上がっていました。
　決まりを破ったマジョリンは許してもらうために、人間たちに悪さをして魔女の検定試験に合格しなければいけません。しかし、村に向かったマジョリンは、やさしい青年ダビッドに出会い、人間の素晴らしさに気づき自分の行動に疑問をもってしまいます…。
　迫力のある演技、響き渡る歌声、縦横無尽に動き回るダンス。大舞台でのミュージカルに初めて触れる児童もたくさんいたと思います。芸術の秋にふさわしい素敵な体験でした。

　３年生は、カッターナイフを使って、幾何学模様やオリジナルの模様を切り抜き「タワー」「塔」を作ります。未来の都市を想像して画用紙を切り抜きました。色画用紙と合わせて、建てます。５０を超えるタワーが並ぶと壮快です。当日は、ただ建っているだけでなく、もっと幻想的な仕掛けがあるらしいです。楽しみですね。

　作品展を間近にして、いよいよ佳境に入ってきました。子供たちも力が入ります。立体作品の制作や絵画の仕上げなど、来週の水曜日から開催される「作品展」に向けて、現実や仕上げ後の様子が見えてきて、具体的なイメージをもって進めています。
　来週からの作品展。日曜日には思いを発信する発表の場もあります。お楽しみに！

　　今週は読書週間でした。都島区の読み聞かせをされているサークルの方を招いてお話の会をしました。ろうそくに灯りがともると、そこからは、お話の世界です。いすを丸くして、子どもたちは、お話の世界へと引き込まれていきました。年に１度、読書週間のこの時期に取り組んでいるお話会も、会を重ねるごとに子どもたちが楽しみにしている行事の一つになっています。お話が終わるとろうそくの灯りを消し、お話の世界から戻ってきます。
また、来年のお話会もきっと楽しみなことでしょう。読書週間の取り組みですが、普段からたくさん読書をして、本に触れる機会を増やしてほしいです。

　今日は3年生が都島区にある工場に社会見学にいきました。工場では、人と工場に分けて、作業する様子がみられました。
　工場で働く人は、商品に一つ一つ、愛情をこめて作っていることや、生産量が日本一であることを誇りにし、毎日20万個、生産し続けていることを学ぶことができました。工場で働いている人の工夫や努力を肌で感じることができ、3年生にとって、とてもいい体験になりました。
　社会見学に行ったことで、社会の教材が子どもたちにとって身近な教材になってくれたと思います。